SPREADでは、基本的な様々な外観定義(行列数、表示色など)を製品付属のデザイナにて容易に行うことができます。しかしながら、実際のプロジェクトにて開発を行う際には、このデザイナ定義以上に独自のコーディングによる対応が不可欠となるような、数多くの場面に遭遇するでしょう。
例えばこのような機能を実装する場合には、各イベント毎に必要な動作をコーディングする必要があります。また、柔軟なデザイン定義を可能とすることや、描画速度の向上、更に根本的な所では開発時のデバッグや後々のメンテナンスが容易になるなど、コーディングによる実装の利点も少なくありません。
本ドキュメントは
という初心者の方々はもちろんのこと、ご利用いただいているうちに
というような幅広い方々までを対象に、約200ページもの内容で構成されています。
本ドキュメントの各ページでは豊富な画面イメージと共にSPREADを用いた簡潔なコーディング例を、機能別に以下の項目に分けて紹介しています。
|