GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J
セルの結合

セルを結合することができます。

セルの結合

セルを結合するには、コントロールでインデックスを指定してセルを参照し RowSpan プロパティで結合する行数を、ColumnSpan プロパティで結合する列数を設定します。

次のサンプルコードは2行2列目のセルを2行3列、結合します。

C#
コードのコピー
gcSpreadGrid1[1, 1].RowSpan = 2;
gcSpreadGrid1[1, 1].ColumnSpan = 3;
gcSpreadGrid1[1, 1].Value = "セルの結合";
Visual Basic
コードのコピー
GcSpreadGrid1(1, 1).RowSpan = 2
GcSpreadGrid1(1, 1).ColumnSpan = 3
GcSpreadGrid1(1, 1).Value = "セルの結合"

結合範囲の確認

指定したセルが結合範囲に含まれているかどうか確認できます。コントロールの GetSpanInfo メソッドを使用します。

結合範囲を解除

指定した範囲に含まれる結合範囲を解除できます。コントロールの ClearSpanInfo メソッドを使用します。

既存の結合範囲と交差する範囲に対する結合

既に設定されている結合範囲と交差する範囲を結合した場合、結合範囲の優先度にもとづいてコントロールに反映される結合範囲が決まります。最も優先度の高い結合範囲と交差する結合範囲は解除されます。結合範囲の優先度は次のルールで判定されます。

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