GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
CHOOSE
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概要

値リストの中から特定の値を返します。

書式

CHOOSE(index,value1,value2,...)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
index リストから選択する値のインデックス。1 から 255 の整数を指定します。
value1 など 選択対象の値リスト。最大 255 個の値(数値、セル参照、セル範囲、定義済みの名前、数式、関数、またはテキスト)を指定できます。

value 引数には、1つの値だけでなく、セル範囲の参照も指定できます。 たとえば、次のように指定できます。

   SUM(CHOOSE(2,A1:A25,B1:B10,C1:C5))

これは次の数式と同じ意味です。

   SUM(B1:B10)

この結果、セル範囲 B1:B10 の値の合計が返されます。

解説

最初に CHOOSE 関数が評価され、B1:B10 という参照が返されます。 次に、SUM 関数が B1:B10 の値に基づいて評価されます。

データ型

index 引数に対しては数値データ、 value 引数に対しては任意の型のデータを受け取り、 指定された値と同じ型のデータを返します。

サンプル

CHOOSE(3,A1,B1,C1,D1,E1) 結果:C1

CHOOSE(3,R1C1,R1C2,R1C3,R1C4,R1C5) 結果:R1C3

CHOOSE(2,"dogs","birds","fish","cats","mice") 結果:birds

参照

INDEX | SUM | 検索/行列関数