GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
DAYS360
関数一覧 > D から G > DAYS360

概要

1年を 360 日とみなし、2つの日付間の日数を返します。

書式

DAYS360(startdate,enddate,method)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
startdate 日数を計算する期間の開始日
enddate 日数を計算する期間の終了日
method (オプション)日数の計算方法。False に設定、または省略すると、米国 NASD 方式(30 日/360 日)が使用されます。True に設定すると、ヨーロッパ方式(30 日/360 日)が使用されます。

日付引数には、37806.5 などの数値、"7/4/2003 12:00" などの文字列、または DATE(2003,7,4) などの DateTime オブジェクトを指定します。 日付入力の詳細については、「日付/時刻関数」を参照してください。

日数計算方法には2つの種類があります。 米国 NASD 方式は次のような仕組みを持ちます。

ヨーロッパ方式では、開始日または終了日がある月の 31 日になる場合、同月内の 30 日とみなされます。

解説

この関数は、年間日数を 360 日(30 日×12)とする会計システムにおいて支払計算などを行う場合に便利です。

データ型

2つの日付引数に対しては数値、文字列、または DateTime オブジェクト データ、method 引数に対してはブール値を受け取り、 数値データを返します。

サンプル

DAYS360(B8,C8)

DAYS360(R8C2,R8C3)

DAYS360("7/15/2004","12/25/2004") 結果:160

参照

DAY | DATEVALUE | 日付/時刻関数