GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
HARMEAN
関数一覧 > H から L > HARMEAN

概要

データセットの調和平均を計算します。

書式

HARMEAN(value1,value2,...)

HARMEAN(array)

HARMEAN(array1,array2,...)

引数

複数の数値を指定できます。 個々の引数をコンマで区切って指定するのではなく、1つの配列、または配列への参照を指定することもできます。 引数として指定した配列または参照に文字列、論理値、または空白セルが含まれると、これらの値は無視されます。ただし、値が0のセルは計算対象となります。 この関数には最大 255 個の引数を指定できます。

各引数には、0より大きい数値を指定する必要があります。

解説

調和平均は、常に相乗平均より小さい値となります。相乗平均は、常に算術平均より小さい値となります。

この関数は次のように計算されます。

HARMEAN Equation

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

HARMEAN(F1:F9)

HARMEAN(R1C6:R9C6)

HARMEAN(35,31,47,51,37,31,58,39) 結果:39.2384929823

参照

GEOMEAN | 統計関数