GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
HLOOKUP
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概要

指定範囲の最上行から値を検索し、指定の行から、この値と同じ列内の値を返します。

書式

HLOOKUP(value,array,row,approx)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
value array 内の最上行から検索する値
array 検索するデータを保持する配列またはセル範囲
row 該当する値を返すための、array 内の行番号
approx (オプション)近似値検索を行うかどうかを示す論理値。省略すると True とみなされ、近似値検索が行われます。

解説

approx を False に設定すると、近似値検索ではなく完全一致検索が行われます。 このとき値が見つからない場合は、エラー値 #N/A が返されます。

approx を True に設定、または省略した場合に value が見つからない場合は、value 未満で最も大きな値が検索されます。

この関数は VLOOKUP 関数と似ていますが、垂直方向(列単位)ではなく水平方向(行単位)に検索を実行します。

データ型

数値データまたは文字列データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

HLOOKUP("Test",A1:D5,3,TRUE)

参照

VLOOKUP | LOOKUP | 検索/行列関数