GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
IF
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概要

比較を行い、その比較結果に基づき、指定した2つの値のいずれかを返します。

書式

IF(valueTest,valueTrue,valueFalse)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
valueTest 評価する値または式
valueTrue 評価結果が True の場合に返す値
valueFalse 評価結果が False の場合に返す値

解説

比較では、valueTest の値が評価されます。 この値が0以外の値(True)であれば valueTrue が、 0(False)であれば valueFalse が返されます。 valueTest には条件式を指定します。条件式が満たされている場合(条件式の結果が True の場合)は valueTrue を、満たされていない場合(条件式の結果が False の場合)は valueFalse を返します。 この引数には、>(より大きい)、<(より小さい)、=(等しい)、< >(等しくない)のいずれかの比較演算子を使用できます。

データ型

数値(ブール値)を受け取り、 任意の型のデータを返します。

サンプル

IF(A3<>2000,1900,2000)

IF(R1C2>65,1000,2000)

IF(C4,B2,B4)

IF(1>2,5,10) 結果:10

IF(1<2,"dogs","cats") 結果:dogs

参照

AND | FALSE | 論理関数