GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
MEDIAN
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概要

指定した値集合の中からメジアン(中央値)を返します。つまり、この値集合は半分がメジアンより大きな値、残り半分がメジアンより小さな値として二等分されることになります。

書式

MEDIAN(value1,value2,...)

MEDIAN(array)

MEDIAN(array1,array2,...)

引数

各引数には倍精度小数点値、整数値、またはこれらの配列(セル範囲)を使用できます。 指定可能な引数の数は最大 255 個です。 値を1つ1つ列挙するのではなく、1つの配列(セル範囲)として指定できます。 また、複数の配列(セル範囲)を使用することもできます。

偶数個の引数を指定した場合、MEDIAN 関数は中央に位置する2つの数値の平均を出してメジアンとします。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

MEDIAN(A3,B5,C1,D4,E7)

MEDIAN(A1:A9)

MEDIAN(R1C2,R3C5,R4C7,R6C7)

MEDIAN(89,95,76,88,92) 結果:89

参照

AVERAGE | MODE | 統計関数