GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
MID
関数一覧 > M から Q > MID

概要

テキスト内の指定位置から、指定した数の文字を取り出して返します。

書式

MID(text,start_num,num_chars)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
text 抽出する文字列を含むテキスト
start_num テキストの抽出を開始する位置。テキストの先頭文字は1となります。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。
num_chars テキストから抽出する文字の数。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。

text 引数には、文字列、文字列を返す数式、または文字列を収容するセルへの参照を指定できます。 start_num 引数に関しては、以下に注意してください。

データ型

text 引数に対しては文字列データ、start_num および num_chars 引数に対しては数値データを受け取り、 文字列データを返します。

サンプル

MID(B17,5,8)

MID("wind surfing", 6, 20) 結果:surfing

参照

LEFT | RIGHT | 文字列操作関数