GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
RAND
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概要

0 から 1の間で、均等に分散させた乱数を返します。

書式

RAND()

引数

この関数は引数を受け取りません。

解説

この関数は、新たに生成された乱数を返します。

x から y の範囲(x < y)で実数乱数を発生させるには、次の式を使用します。

RAND()*(y-x)+x

x から y の範囲(x < y)で整数乱数を発生させるには、次の式を使用します。

INT((y-x+1)*RAND()+x)

これは、製品バージョン 2.5 以降では volatile な関数です。 詳細については、「volatile な関数(自動再計算関数)」を参照してください。

データ型

データを受け取らず、 数値データを返します。

サンプル

RAND()

RAND()*100

INT(RAND()*100)

参照

RANDBETWEEN | INT | 数学/三角関数