GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
ZTEST
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概要

z 検定の有意値を返します。 z 検定では、一群のデータに対する検定値 x の標準スコアを生成し、正規分布の両側の確率値を返します。

書式

ZTEST(array,x,sigma)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array 検定対象のデータ配列
x 検定する値
sigma (オプション)母集団に対する既知の標準偏差。省略すると、標本の標準偏差が使用されます。

解説

sigma を省略すると、array 内のデータを基に計算された標準偏差が使用されます。

z 検定は次のように計算されます。n はデータ点の数を表します。

ZTEST Equation

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

ZTEST(A2:D12,40,0.877)

ZTEST(R2C1:R12C4,2)

ZTEST({5,10,15,12,11,8,16,7},10) 結果:0.355512759

ZTEST({5,10,15,12,11,8,16,7},10,3) 結果:0.318675954

参照

FTEST | TTEST | 統計関数