GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
INDIRECT
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この関数は、テキスト文字列によって指定した参照を返します。

書式

INDIRECT(Reftext,A1)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
Reftext セルへの参照。これには、セルへのA1参照形式、R1C1参照形式、参照として定義された名前、またはテキスト文字列参照を使用できます。この引数は省略できません。
A1 セルのReftextの持つ参照の種類を指定する論理値。オプションの引数です。

解説

INDIRECTは、数式自体を変更せずに、数式に含まれるセルへの参照を変更したい場合に使用します。A1をtrueに設定するか、または省略した場合、ReftextはA1参照形式とみなされます。A1をfalseに設定すると、ReftextはR1C1参照形式とみなされます。Reftextに指定したセル参照が無効である場合は、INDIRECTは#REF!エラー値を返します。セル値を変更すると、INDIRECT関数、およびすべての依存セルは再計算されます。

データ型

任意の型のデータを受け取り、任意の型のデータを返します。

サンプル

INDIRECT("A1")

INDIRECT(A1)

INDIRECT("R[-"&B1&"]C[-"&B2&"]", false)

コードの使用

次のサンプルは、セルに値を追加し、INDIRECT数式を使用します。

JavaScript
コードのコピー
activeSheet.setValue(0,0,"b1");
activeSheet.setValue(1,0,"A")
activeSheet.setValue(2,0,"B")
activeSheet.setValue(0,1,2);
activeSheet.setValue(1,1,3);
activeSheet.setValue(2,1,1);
//activeSheet.getCell(1,3).formula("=INDIRECT(A1)");
//activeSheet.getCell(1,3).formula('=INDIRECT("A1")');
activeSheet.getCell(1,3).formula("=INDIRECT(A3&B2)");