GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
NORM.DIST
関数一覧 > M から Q > NORM.DIST

指定の平均と標準偏差に対する正規分布関数の値を返します。

書式

NORM.DIST(x,mean,stdev,cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 分布を求める値
mean 分布の算術平均
stdev 分布の標準偏差。0より大きい値を指定します。
cumulative 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると累積分布関数を、FALSEに設定すると確率密度関数を返します。

解説

meanを0に、stdevを1に、cumulativeをTRUEにそれぞれ設定すると、標準正規分布関数であるNORMSDISTの値が算出されます。

データ型

x、mean、stdev引数に対しては数値を、cumulative引数に対しては論理値を受け取り、数値データを返します。

サンプル

NORM.DIST(10,A3,B17,FALSE)

NORM.DIST(10,R3C1,R17C2,FALSE)

NORM.DIST(37,41.125,9.86,TRUE) 結果: 0.3378430609671818