GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
SORTBY
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概要

SORTBY 関数は、範囲または配列の内容を、対応する範囲または配列の値に基づいて並べ替えます。

SORT関数とは異なり、SORTBY関数では、指定した配列またはソート範囲内にソートキーを含める必要がありません。ただし、この関数を使用する際、正しい長さに関して適切なサイズをソートキーに割り当てる必要があります。

メモ: この関数はGcSpreadGridでサポートされていません。

書式

SORTBY(array, by_array1, [order_array1], [by_array2, order_array2], …)

引数

本関数の有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array (必須)並べ替えの対象となる配列または範囲を指定します。
by_array1 (必須)最初の並べ替えキーの配列または範囲指定します。
order_array1 (オプション)並べ替えに使用する順序を指定します。 値1は昇順を示し、値-1は降順を示します。 デフォルト値は1(昇順)です。
by_array2 (オプション)2番目の並べ替えキーの配列または範囲指定します。
order_array2 (オプション)並べ替えに使用する順序を指定します。値1は昇順を示し、値-1は降順を示します。この引数は、by_array2引数が指定されている場合にのみ必要です。

この関数は、対で追加の引数を受け入れることができます。 必要に応じて、次のソートキー範囲と順序を指定できます。

データ型

別のセル範囲とともに並べ替えるセル範囲またはデータの配列を受け入れます。 これに基づいて、並べ替え操作が行われます。並べ替えられた配列を返します。

サンプル

たとえば、セルG4で設定されている数式「=SORTBY(A4:B15,B4:B15)」が、セル範囲A4~B15を別のセル範囲B4?B15に基づいて並べ替え、顧客名を年齢昇順で並べ替えて表示します。

sort-by-example