GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
T.DIST
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t分布の確率を返します。

書式

T.DIST(x,deg,cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 分布を評価するための数値
deg 分散を特徴付ける自由度。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。
cumulative 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると戻り値は累積分布関数となり、FALSEに設定すると確率密度関数となります。

解説

xまたはdeg引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。

データ型

cumulative引数に対しては論理値を、それ以外の引数に対しては数値データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

T.DIST(A1,B45,TRUE)

T.DIST(0.245,2,TRUE)結果: 1.4146507236438