GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
WORKDAY.INTL
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ユーザー指定の週末パラメータを使用して、指定の稼働日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。

書式

WORKDAY.INTL(startdate,numdays,weekend,holidays)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
startdate 開始日。37806.5などの数値、またはDATE(2003,7,4)などのDateTimeオブジェクトを指定できます。
numdays 開始日以前または以降の稼働日数。開始日以降の日数は正の値で、開始日以前の日数は負の値で指定します。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。
weekend (オプション)計算から除外する週末日として指定する数値または文字列。週末日とは、稼働日とみなさない曜日です。
holidays (オプション)祭日として計算から除外する日付範囲。省略すると、祭日がなく、平日はすべて稼働日とみなされます。

次の表は、週末日を表す値の一覧を示します。

数値 曜日
1または省略 土曜日、日曜日
2 日曜日、月曜日
3 月曜日、火曜日
4 火曜日、水曜日
5 水曜日、木曜日
6 木曜日、金曜日
7 金曜日、土曜日
11 土曜日のみ
12 月曜日のみ
13 火曜日のみ
14 水曜日のみ
15 木曜日のみ
16 金曜日のみ
17 土曜日のみ

解説

weekend文字列値は7文字であり、文字列内の個々の文字が、月曜から始まる各曜日を表します。1は非稼働日を、0は稼働日を表します。この文字列には1と0のみを使用できます。1111111を指定すると、常に0が返されます。

weekendとholidaysに指定した日付は、稼働日とみなされません。

データ型

数値、文字列、またはDateTimeオブジェクトデータを受け取り、数値データを返します。

サンプル

WORKDAY.INTL(A2,A4)

WORKDAY.INTL(R2C1,R5C5)

WORKDAY.INTL(A1,A2,A5:A7)