XAML は、WPF で UI の作成に使用するマークアップ言語です。WPF の XAML について詳しくは、MSDNの「WPF の XAML」を参照してください。
本製品を XAML で使用するには、次の名前空間を宣言します。
名前空間 | 説明 |
---|---|
xmlns:sg="http://schemas.grapecity.com/windows/spreadgrid/2012" | 本製品の既定の名前空間です。 |
上記の名前空間を宣言することにより、sg: 接頭辞を使用して本製品をウィンドウに配置できます。次のように XAML を記述します。
XAML |
コードのコピー |
---|---|
<sg:GcSpreadGrid /> |
本製品のすべての機能が XAML で設定できるわけではありません。XAML で設定できない機能は、次のとおりです。
機能 | 説明 |
---|---|
行 | 行を XAML で設定することはできません。SPREAD デザイナ、またはコード ビハインドを使用してください。 |
セル | セルを XAML で設定することはできません。SPREAD デザイナ、またはコード ビハインドを使用してください。 |
ヘッダ | ヘッダ セルは ColumnHeaderStyle, CornerHeaderStyle, RowHeaderStyle プロパティでスタイルを編集できます。その他の設定は、SPREAD デザイナ、またはコード ビハインドを使用してください。 |
条件付き書式 | 条件付き書式を XAML で設定することはできません。SPREAD デザイナ、またはコード ビハインドを使用してください。 |
名前付きスタイル | WPF のスタイルではありません(詳しくは「名前付きスタイル」を参照してください)。この機能はXAMLで設定することはできません。SPREAD デザイナ、またはコード ビハインドを使用してください。 |
グループ集計 | グループ集計を XAML で設定することはできません。SPREAD デザイナ、またはコード ビハインドを使用してください。 |
本製品のすべての要素のスタイルを XAML で編集できるわけではありません。XAML でスタイルを編集できるコントロールの要素は次のとおりです。
要素 | プロパティ | スタイルの対象となる型 |
---|---|---|
セル | CellStyle | CellPresenter |
列ヘッダ セル | ColumnHeaderStyle | ColumnHeaderCellPresenter |
コーナー ヘッダ セル | CornerHeaderStyle | CornerHeaderCellPresenter |
行/列のドラッグ移動を表すインジケータ | DragIndicatorStyle | DragIndicator |
行/列のドラッグ移動先を表すインジケータ | DropLocationIndicatorStyle | DropLocationIndicator |
フィルタ ドロップダウン リスト | FilterDropDownListStyle | ColumnDropDownList |
行ヘッダ セル | RowHeaderStyle | RowHeaderCellPresenter |
スクロールバー | ScrollBarStyle | ScrollBar |