SpreadEditCommands クラスの Undo プロパティと Redo プロパティにより、アンドゥ/リドゥをコマンドとして実行することが可能です。これにより、ユーザーがコントロールで実行したさまざまなアクションを元に戻すことができます。
また、アンドゥ/リドゥはそれぞれ以下のキーに割り当てられています。
AutoSortFilter プロパティが true の場合は、CanUserUndoRedo プロパティの設定にかかわらず、アンドゥ/リドゥは無効になります。 AutoSortFilter プロパティのデフォルトは true です。
アンドゥ/リドゥを有効にするには、CanUserUndoRedo プロパティを true に設定するほかに、AutoSortFilter プロパティを false に設定する必要があります。
以下の操作について、アンドゥ/リドゥで元に戻すことができます。
アンドゥ/リドゥ回数の上限は、UndoRedoLimit プロパティで設定します。デフォルトは 100です。
UndoRedoLimit プロパティを 0に設定すると、アンドゥ/リドゥは無効になります。また、-1に設定すると上限回数は無制限となりますが、この設定での使用は推奨しません。
CanUserUndoRedo プロパティを false に設定した場合は、UndoRedoLimitの設定にかかわらず、アンドゥ/リドゥは無効になります。
以下の場合、アンドゥ/リドゥのスタックはクリアされます。