SPREAD for WPF 3.0J - GcSpreadSheet
外部変数
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GcSpreadSheetは、ワークシートで外部変数を作成し使用することができます。外部変数は、記号によって定義され、その名前は大文字と小文字が区別されます。ワークシートで論理セルを表す外部変数は、セルコンテキストがなく、通常のセルと異なって評価されます。

外部変数を使用する際には、次の点に留意する必要があります。

INamesインタフェースのAddExternalVariableメソッドを使用すると、外部変数をワークブックに追加できます。このメソッドを使用する場合は、外部変数の名前、およびこの変数の数式または値を指定する必要があります。ExternalVariable クラスのインスタンスを作成して外部オブジェクトをバインドするためのカスタムロジックを実装できます。

コードのコピー
// 外部変数
// ワークブックに新しいシートを追加します。
GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet newWorksheet = GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets.Add();

// アクティブシートの「A1」と「A2」セルの値を設定します。
GcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells[0, 0].Value = "Hello";
GcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells[1, 0].Value = "World!";

// セルの値を参照する外部変数をワークブックに追加します。
GcSpreadSheet.Workbook.Names.AddExternalVariable("x", "Sheet1!A1");
GcSpreadSheet.Workbook.Names.AddExternalVariable("y", "Sheet1!A2");

// 外部変数を別のセルに追加します。
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets[1].Cells["B1"].Formula = "\"The concat name is \" & x & y";
コードのコピー
'外部変数
'ワークブックに新しいシートを追加します。
Dim newWorksheet As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets.Add()

'アクティブシートの「A1」と「A2」セルの値を設定します。
GcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells(0, 0).Value = "Hello"
GcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells(1, 0).Value = "World!"

'セルの値を参照する外部変数をワークブックに追加します。
GcSpreadSheet.Workbook.Names.AddExternalVariable("x", "Sheet1!A1")
GcSpreadSheet.Workbook.Names.AddExternalVariable("y", "Sheet1!A2")

'外部変数を別のセルに追加します。
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets(1).Cells("B1").Formula = """The concat name is "" & x & y"