ワークブックとは、1つ以上のワークシートを含むスプレッドシートドキュメントです。ワークブックのコレクションによりワークブックセットが作成されます。デフォルトでは、ワークブックセットには1つのワークブックが含まれます。
Workbook プロパティを使用することで、ワークブックを取得できます。
Excelをインポートするには、GcSpreadSheetクラスのOpenExcelメソッドを使用します。
IWorkbookインターフェイスのProtectメソッドを使用して、ワークブックの構造を保護できます。
ドキュメントプロパティをカスタマイズするには、IWorkbookクラスのBuiltinDocumentPropertiesプロパティを使用します。ドキュメントプロパティ(タイトル、件名、作成者、カテゴリ、コメント、テンプレート、会社、コンテンツステータス、コンテンツタイプ、作成日、ドキュメントバージョン、ドキュメント形式、ハイパーリンクベース、およびワークブックの他の有用なデータなど)を変更するには、BuiltinDocumentProperties列挙型をパラメータとして使用します。
以下のサンプルコードでは、ワークブックの作成者を設定する方法を示します。
ワークシートの外観を強化するには、ワークブックにカスタムテーマを適用します。IWorkbookインタフェースのApplyThemeメソッドを使用して.xlsxやExcelテーマファイルの.thmx形式で指定します。