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GcSpreadSheetを使用すると、ワークシートにてデータの保存、操作や表示を行うことができます。
ワークシートは、データの入力、数式の作成、計算の実行、データの分析、結果の表示が可能なセルのマトリックスです。各セルは行と列の交点で表され、行は1、2、3などの数字と列はA、B、Cなどのアルファベット文字でラベルが付けられます。たとえば、ワークシートのセルB4は列Bおよび行4のセルを参照します。
ワークブック内のすべてのワークシートは、Worksheetsコレクションに保存されます。シートインデックスやシート名を利用することで特定のワークシートをアクセスできます。
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// アクティブワークシートを取得します。 GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet worksheet1 = GcSpreadsheet.Workbook.ActiveSheet; // 特定のワークシートにアクセスします。 // シートインデックスを使用してワークシートにアクセスします。 GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet worksheet2 = GcSpreadsheet.Workbook.Worksheets[0]; // シート名を使用してワークシートにアクセスします。 GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet worksheet3 = GcSpreadsheet.Workbook.Worksheets["MyWorkSheet3"]; |
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' アクティブワークシートを取得します。 Dim worksheet1 As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = GcSpreadsheet.Workbook.ActiveSheet '特定のワークシートにアクセスします。 'シートインデックスを使用してワークシートにアクセスします。 Dim worksheet2 As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = GcSpreadsheet.Workbook.Worksheets(0) 'シート名を使用してワークシートにアクセスします。 Dim worksheet3 As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = GcSpreadsheet.Workbook.Worksheets("MyWorkSheet3") |
ワークブックには複数のワークシートを含めることができます。新規ワークシートをIWorksheetsインタフェースのAddメソッドを使用することでワークブックの特定ワークシートの前後に追加できます。Addメソッドは、worksheetNameおよびinsertAt(オプション)という2つのパラメータを受け入れます。worksheetNameが追加するワークシートの名前を指定し、insertAt(オプション)はワークシートを挿入する位置を指定します。
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// 複数のワークシートを追加します。 GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet worksheet2 = GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets.Add(); GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet worksheet3 = GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets.Add("MyWorkSheet3"); |
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'複数のワークシートを追加します。 Dim worksheet2 As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets.Add() Dim worksheet3 As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets.Add("MyWorkSheet3") |
IWorksheetインタフェースのActivateメソッドを使用して特定のワークシートをアクティブに設定できます。
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// アクティブシートを設定します。 GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets["Sheet2"].Activate(); |
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'アクティブシートを設定します。 GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets("Sheet2").Activate() |
ワークシートをワークブック内でコピーまたは、移動するには、IWorksheetインタフェースのCopyメソッドおよびMoveメソッドを使用します。
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// GcSpreadSheetワークブックにアクセスします。 GrapeCity.Spreadsheet.IWorkbook workbook = GcSpreadSheet.Workbook; // アクティブワークシートを取得します。 GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet activeWorksheet = workbook.ActiveSheet; // データを設定します。 activeWorksheet.Cells[0, 0].Value = 123; activeWorksheet.Cells[0, 1].Value = 456; activeWorksheet.Cells[0, 2].Value = 789; // アクティブなシートを現在のワークブックの最後にコピーします。 activeWorksheet.Copy(1); GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet copy_worksheet = workbook.Worksheets[1]; copy_worksheet.Name = activeWorksheet.Name + "のコピー"; |
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'GcSpreadSheetワークブックにアクセスします。 Dim workbook As GrapeCity.Spreadsheet.IWorkbook = GcSpreadSheet.Workbook 'アクティブワークシートを取得します。 Dim activeWorksheet As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = workbook.ActiveSheet 'データを設定します。 activeWorksheet.Cells(0, 0).Value = 123 activeWorksheet.Cells(0, 1).Value = 456 activeWorksheet.Cells(0, 2).Value = 789 activeWorksheet.Copy(1) 'アクティブなシートを現在のワークブックの最後にコピーします。 Dim copy_worksheet As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = workbook.Worksheets(1) copy_worksheet.Name = "Copy of " & activeWorksheet.Name |
IWorksheetインタフェースのDeleteメソッドを使用して、ワークブックから一つ以上のワークシートを一回に削除でき、削除されたワークシートは自動的にWorksheetsコレクションから削除されます。
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// ワークシートを削除します。 GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet worksheet7 = workbook.Worksheets.Add(); /* ワークブックには少なくとも1つの表示されているワークシートが含まれている必要があります。 表示されている1つだけのワークシートを削除すると、例外が発生します。 */ worksheet7.Delete(); |
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'ワークシートを削除します。 Dim worksheet7 As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = workbook.Worksheets.Add() ' ワークブックには少なくとも1つの表示されているワークシートが含まれている必要があります。 '表示されている1つだけのワークシートを削除すると、例外が発生します。 worksheet7.Delete() |
ワークブックの特定なワークシートを非表示にすることが可能です。ワークシートを非表示にすると、そのシートに該当するタブがワークブックの下部に表示されなくなります。
ワークシートを非表示にするには、SheetVisibility列挙型の値をHiddenに設定する必要があります。非表示になったワークシートも、ワークブックの一部であり、Visibleフィールドを使用することで再表示することができます。
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GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet worksheet8 = workbook.Worksheets.Add();
// ワークシートを非表示にするには、「Hidden」に設定します。
worksheet8.Visible = GrapeCity.Spreadsheet.SheetVisibility.Hidden;
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Dim worksheet8 As GrapeCity.Spreadsheet.IWorksheet = GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets.Add()
'ワークシートを非表示にするには、「Hidden」に設定します。
worksheet8.Visible = GrapeCity.Spreadsheet.SheetVisibility.Hidden
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IWorksheetインタフェースのProtectメソッドを使用して、ワークシートの編集を制限できます。
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//ワークシートを保護します。 GcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Protect(GrapeCity.Spreadsheet.WorksheetLocks.Default, "password"); |
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'ワークシートを保護します。 GcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Protect(GrapeCity.Spreadsheet.WorksheetLocks.[Default], "password") |