SPREAD for WPF 3.0J - GcSpreadSheet
ズーム
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IWorkSheetViewインターフェースのZoomScaleプロパティを使用して、ワークシートの表示倍率の変更(拡大または縮小)を制御できます。サイズが大きいワークシートで、データを操作するためにさまざまな方向にスクロールするのは面倒です。このような場合は、ズームアウト(縮小)機能を使用してワークシートを縮小して、データを 1 ページに収めることができます。
ZoomScaleプロパティを使用すると、ユーザーは[Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを動かすことで、表示を拡大または縮小できるようになります。既定の表示に対し、最大400%までの拡大、および10%までの縮小が可能です。各変更に対して、スケール値が(100 +/- 15*n)に最も近い値でズームイン/ズームアウトします。たとえば、ZoomScaleプロパティの値を「123」に設定すると、ズーム値は「130」に、ズームアウト値は「115」にスケーリングされます。

メモ:ズーム値は、Excelへのインポートまたはエクスポート時に保持されます。

Zoom

次の要素は、ズーム機能をサポートしています。

次の要素は、ズーム機能をサポートしません。

以下のコードは、ワークシートでズーム機能を有効にし、ZoomScaleの値を「400」に設定します。

コードのコピー
<gss:GcSpreadSheet Margin="5" Grid.Row="1" x:Name="GcSpreadSheet" HorizontalAlignment="Stretch" VerticalAlignment="Stretch" AllowUserZoom="True">
    <gss:GcSpreadSheet.Sheets>
       <gss:SheetInfo ColumnCount="20" RowCount="50">
           <gss:SheetInfo.View>
               <gss:SheetView ZoomScale="400"/>
            </gss:SheetInfo.View>
        </gss:SheetInfo>
    </gss:GcSpreadSheet.Sheets>
 </gss:GcSpreadSheet>
コードのコピー
// コードを使用してZoomScaleを設定します。
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets[0].View.ZoomScale = 400;

// AllowUserZoomをtrueに設定します。 
GcSpreadSheet.AllowUserZoom = true;
コードのコピー
' コードを使用してZoomScaleを設定します。
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets(0).View.ZoomScale = 400

' AllowUserZoomをtrueに設定します。 
GcSpreadSheet.AllowUserZoom = True