SPREAD for WPF 4.0J - GcSpreadSheet
固定行を除外したフィルタとソート
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固定行をフィルタとソートの対象から除外するには、Behaviors列挙体の値を「 None」に設定します。Behaviors列挙体の次の値を設定して、固定された行をフィルタまたはソートの対象にするか、しないかを指定できます。

解説
Default 固定行はフィルタとソートされます。これはデフォルト値です。
None 固定行はフィルタとソートの対象から除外されます。
FilterFrozenRows 固定行はフィルタされます。
SortFrozenRows  固定行はソートされます。

以下は固定行を除外してフィルタリングした例です。先頭の固定行を除いて処理が実行されます。また、固定行の値はフィルタのドロップダウンリストに表示されません。

  

 

以下のコードは、固定行をフィルタとソートの対象から除外します。

コードのコピー
<gss:GcSpreadSheet x:Name="GcSpreadSheet" HorizontalAlignment="Stretch" VerticalAlignment="Stretch" >
   <gss:GcSpreadSheet.Sheets>
      <gss:SheetInfo x:Name="align" ColumnCount="10" RowCount="50" Behaviors="None">
      </gss:SheetInfo>
   </gss:GcSpreadSheet.Sheets>
</gss:GcSpreadSheet>
コードのコピー
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets[0].Behaviors = Behaviors.None;

// フィルタを設定します。
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets[0].Columns[0].AutoFilter(true);
コードのコピー
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets(0).Behaviors = Behaviors.None

' フィルタを設定します。
GcSpreadSheet.Workbook.Worksheets(0).Columns(0).AutoFilter(True)