和暦表示における年号を独自に定義できます。独自の年号定義は、アプリケーション構成ファイル(App.Config)に記述します。
アプリケーション構成ファイルは次の手順で作成します。
年号定義は、次の要素で構成されています。
要素 | 説明 | ||||||
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<configuration> | アプリケーション構成ファイルのルート要素です。 | ||||||
<configSections> | 構成セクションと名前空間の宣言を指定します。 | ||||||
<section> | 構成セクションの宣言を指定します。 | ||||||
<GrapeCityEra> | 1つ以上の <add> 要素が含まれます。 | ||||||
<add> |
年号の開始日、名称およびショートカットを指定します。指定する属性は次のとおりです。
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アプリケーションの構成ファイルの記述例について、次のサンプルコードを参照してください。
XML |
コードのコピー
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<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <configuration> <configSections> <section name="GrapeCityEra" type="System.Configuration.NameValueSectionHandler"/> </configSections> <GrapeCityEra> <add key="1868 09 08" value="明治_明_M_1,M"/> <add key="1912 07 30" value="大正_大_T_2,T"/> <add key="1926 12 25" value="昭和_昭_S_3,S"/> <add key="1989 01 08" value="平成_平_H_4,H"/> <add key="2019 05 01" value="令和_令_R_5,R"/> </GrapeCityEra> </configuration> |