IWorkSheetViewインターフェースのZoomScaleプロパティを使用して、ワークシートの表示倍率の変更(拡大または縮小)を制御できます。サイズが大きいワークシートで、データを操作するためにさまざまな方向にスクロールするのは面倒です。このような場合は、ズームアウト(縮小)機能を使用してワークシートを縮小して、データを 1 ページに収めることができます。
ZoomScaleプロパティを使用すると、ユーザーは[Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを動かすことで、表示を拡大または縮小できるようになります。既定の表示に対し、最大400%までの拡大、および10%までの縮小が可能です。各変更に対して、スケール値が(100 +/- 15*n)に最も近い値でズームイン/ズームアウトします。たとえば、ZoomScaleプロパティの値を「123」に設定すると、ズーム値は「130」に、ズームアウト値は「115」にスケーリングされます。
次の要素は、ズーム機能をサポートしています。
次の要素は、ズーム機能をサポートしません。
以下のコードは、ワークシートでズーム機能を有効にし、ZoomScaleの値を「400」に設定します。