Wijmo UI for the Web
AMD と Require.js

Wijmo のウィジェットは 40 個を超えるようになり、Wijmo JS ファイルが非常に大きくなっています。そこで、特にウィジェットを数個しか使用しないプロジェクトのパフォーマンスを向上させるために、AMD(Asynchronous Module Definition)のサポートを追加しました。

AMD は、Require.js といくつかのウィジェットモジュールを使用して、プロジェクトの依存ファイルをロードする方法です。これまで推奨されていたようにすべてのウィジェットを含む Wijmo JS ファイルの参照を追加するのではなく、Wijmo テーマ、CSS、RequireJs のみを参照すれば、後の処理は AMD ローダーが自動的に行い、クライアントにダウンロードされるファイルサイズを削減できます。

Wijmo と共に Samples フォルダにインストールされるウィジェットエクスプローラは、AMD を使用するように移植されました。これを使用して、すべてのウィジェットを確認できます。新しい Using AMD サンプルでウィジェットエクスプローラを試すこともできます。このユーザーガイドのクイックスタートトピックは、AMD を使用するように徐々に移植される予定です。

ドロップダウンして、Wijmo で AMD と RequireJs を使用するために必要なすべての参照を表示します

AMD はファイル名とモジュール名が同じであると仮定するので、異なる場合は、そのパスを変更する必要があります。それには、Wijmo の baseUrl とパスを使用して RequireJs を構成するスクリプトを追加します。 さらに、ドキュメントの ready 関数を含むスクリプト内に次のようなコードを追加して、Wijmo のどの部分が必要かをページに通知する必要があります。

require(["wijmo.wijgrid"], function () {

});

以下は、ドキュメントの ready 関数で Wijmo Grid を使用するスクリプトとその他のコードです。これらのスクリプトは、HTML ファイルの <head> セクションにあるすべての参照の下に追加できます。 

注意:ドキュメントの ready 関数の閉じ </script> タグの直前の閉じ }); を忘れないでください。

ドロップダウンして、AMD と RequireJs を使用するグリッドの jQuery Script を参照します

以下は、AMD と RequireJs を使用したグリッドを実際のウィジェットで表示したところです。

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