Wijmo UI for the Web
BreezeJS の使用
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Wijmo は、クライアントアプリケーションにあるデータを管理できる JavaScript ライブラリである Breeze.js をサポートするようになりました。このライブラリを使用して、データをリレーショナルデータベースに格納し、そのデータをクエリーおよび保存し、JavaScript クライアントの多くの画面にまたがってそのデータを共有できます。Breeze.js は、ビジネスデータオブジェクトを動的に作成し、そのプロパティを UI コントロールにバインドします。これにより、いつ変更されたか、および何が変更されたかを各オブジェクトが認識できるように、データモデルを変更したときに UI を更新できます。JavaScript クエリー言語でクエリーし、単一エンティティまたはエンティティのバッチを保存し、クライアント上のデータをキャッシュし、カスタムメソッド、プロパティ、およびイベントによってモデルを拡張することもできます。

Breeze.js は、EntityManager を使用するデータ管理のエンティティ指向スタイルによって動作し、モデルデータにアクセスして、キャッシュします。EntityManager は、バックエンド永続性サービスのゲートウェイとローカルに作業するエンティティのキャッシュの両方の役割を果たします。EntityManager にクエリーの実行または保留中の変更の保存を指示すると、EntityManager は要求を構築し、バックエンドサービスとの通信を処理します。

Breeze.js の完全な概要、チュートリアル、マニュアル、その他については、http://www.breezejs.com/homeを参照してください。次のサンプルでは、データバインディングに対応する Knockout と Breeze.js を使用してデータを管理します。次のいくつかのな手順に従い、Wijmo で Breeze.js を簡単に使用できます。

  1. 最新の jQuery の依存ファイル、Wijmo ウィジェット、Breeze.js ファイル、および Wijmo 対応 Breeze.js 拡張ライブラリへの参照を追加します。
  2. ViewModel、MetadataStore、および EntityManager を作成します。
  3. クエリー、ソート、またはフィルタリングを適用します。
  4. マークアップを作成します。

はじめに

はじめに、wijgrid ウィジェットを Knockout にバインドし、Breeze.js を使用してデータを管理する以下のサンプルを簡単に確認します。各サンプルでは、必要なファイルへの参照を追加し、ViewModel と EntityState を作成し、マークアップを作成する方法を示します。

Breeze.js 付きグリッドの使用

この例では、データバインディングに対応する Knockout と Breeze.js を使用してデータを管理します。

  1. ライブラリ参照の追加

  2. CSS スタイル指定の追加

  3. ViewModel、EntityManager、および MetadataStore の作成

  4. クエリー、フィルタ、およびソートの適用

  5. Knockout バインディングの適用

  6. マークアップの作成

アプリケーションを実行すると、次の図のように表示されます。

wijgrid の上にあるボタンを使用して、データをソート、フィルタ、または変更することができます。

 

 


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