GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
カスタムタイルプロバイダーの追加
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IMapTileProviderおよびIMapTileインタフェースと一部修正を加えたGrapecity.ActiveReports.configファイルを使用して、Map(Professional)コントロールにカスタムタイルプロバイダを追加し、構成することができます。カスタムタイルプロバイダをセットアップする手順を以下に示します。

  1. 新しいクラス 項目をVisual Studioのクラスライブラリプロジェクトに追加し、名前をMyTileProvider に変更します。以下のようなコードを追加して、 IMapTileProvider インタフェースを実装します。

    Visual Basic

    C#

    メモ: タイルサーバーで必要とされる設定や詳細に基づいて、タイル画像を提供する関数や機能をこのクラスに追加します。このクラスはカスタムタイルサーバーとのインタフェースとして機能します。
  2. 別のクラス項目をプロジェクトに追加し、名前をMyMapTileに変更します。以下のようなコードを追加して、IMapTileインタフェースを実装します。

    Visual Basic

    C#

  3. Visual Studioプロジェクトをビルドし、プロジェクトのBin>Debugフォルダへ移動してDLLファイルをコピーします。
  4. Grapecity.ActiveReports.configファイルをメモ帳で開きます。
  5. 以下のようなコードを<Configuration>タグと</Configuration>タグの間に貼り付けます。
    <Configuration></Configuration>タグ内に貼り付けます。
    コードのコピー
    <!-- カスタムタイルプロバイダを登録して構成します。 -->
    <MapTileProvider Name="Custom" DisplayName="Custom Maps" type="YourTileProvider, AssemblyName, Version = x.x.x.x">
        <Settings>
          <add key="ApiKey" value="API Key" />
        </Settings>
    </MapTileProvider>
    
  6. 保存してメモ帳を閉じます。
  7. 製品インストールフォルダへ移動し、コピーしたDLLとGrapecity.ActiveReports.configファイルをGrapecity.ActiveReports.Designer.exeセットアップファイルと同じフォルダに配置します。
  8. [スタート]メニューから、[ActiveReports for .NET 12.0J デザイナ]を実行します。
  9. Mapコントロールを含むレポートを作成します。詳細については、「地図を含むレポート」を参照してください。
  10. Mapコントロールにタイルレイヤーを追加し、上記の手順で作成したカスタムタイルプロバイダを選択します。詳細については、「タイルレイヤー」を参照してください。
    メモ: Viewerコントロール内のマップにタイルレイヤーを表示するためには、Grapecity.ActiveReports.configファイルをプロジェクトのDebugフォルダに保持し、さらにこのconfigファイルをVisual Studioプロジェクトに追加する必要があります。

 

 


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