GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J > ActiveReportsユーザーガイド > サンプルとチュートリアル > サンプル > セクションレポートのサンプル(Standard) > Summary > 計算フィールド サンプル |
フォルダ
Visual Basic.NET
<User Folder>\Samples\Section Reports\Summary\CalculatedFields\VB.NET
C#
<User Folder>\Samples\Section Reports\Summary\CalculatedFields\C#
実行時の機能
サンプルを実行すると、各受注毎の商品ID、単価、数量、割引率、明細金額、および合計が表示されます。明細金額には、FetchDataイベントで算出した計算フィールドの値を表示します。
メモ:サンプルを実行するには、NorthWindデータベース(..\Samples\Data\Nwind.mdb)へのアクセス権限が必要です。データファイルにアクセスできない場合は、上記フォルダを作成して各データファイルをその中に配置するか、またはお客様の環境に合わせてプロジェクト内のデータファイルへの参照パスを変更してください。 |
プロジェクトの構造
StartForm
ViewerコントロールのDockプロパティがFillに設定されています。この設定により、ビューワはフォームのサイズ変更に応じて自動で変更されます。コードの詳細を確認するには、フォームを右クリックし、[コードの表示]オプションを選択します。
OrdersReport
OrdersReportレポートは、ghOrderID(グループヘッダ)セクション、Detail(詳細)セクション、gfOrderID(グループフッタ)セクション、およびPageFooter(ページフッタ)セクションを使用しています。
メモ:Detailセクション以外のセクションは、すべてヘッダとフッタのペアで構成されています。使用しないセクションは、Heightプロパティが0、または、VisibleプロパティがFalseに設定されています。 |
ghOrderIDセクション
セクションのDataFieldプロパティをOrderIDに設定しグループ化しています。また、各グループにOrderIDを表示するために、データベースに連結したTextBoxコントロールを配置しています。
Detailセクション
ghOrderIDセクション
受注ID毎の合計を表示します。DataFieldプロパティに明細金額の計算フィールド(ExtendedPrice)を指定し、以下のプロパティを使って集計しています。
PageFooterセクション