GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
丁合いの設定

レポートには複数のテーマを追加することができます。丁合いのレポートを作成する場合には、このテーマを利用して、各テーマに対してレポートページを組み合わせて出力します。たとえば、レポートに2つのテーマが追加されている場合、各レポートページに両方のテーマが適用されます。またページレポートの場合は、CollateByプロパティを使用し、出力の際にレポートの組み合わせを制御することができます。

注意: レポートで丁合いの処理を使用している場合、ドリルダウン、リンク、見出しマップ、ソートなどのインタラクティブな機能を使用することはできません。
注意: CollateByプロパティはページレポートのみの機能です。RDLレポートで2つのテーマを設定した場合、レポートに対してテーマ1を適用して描画した後、テーマ2を適用して再度描画します。

ページレポートで複数のテーマが適用されている場合、レポートのCollateByプロパティのオプションを選択し、各ページの表示順序を指定することができます。

メモ: レポートのすべてのテーマでは、定数式のコレクションは同じであることが必要です。詳細については、「テーマでの定数の使用」を参照してください。
  1. デザイナ面の周囲にあるグレーの領域をクリックし、レポートのページを選択します。
  2. [プロパティ]ウインドウにあるCollateByプロパティでは、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • Simple: 並べ替えなしでレポートのページを描画します。たとえば、レポートに2つのテーマがある場合、レポートのすべてのページに対してテーマ1を適用し、その後、テーマ2が適用されます。
    • ValueIndex: ページ番号に応じてレポートのページを並べ替えます。たとえば、レポートに2つのテーマがある場合、レポートのページ1に対してテーマ1とテーマ2が適用され、次に、ページ2に対してテーマ1とテーマ2が適用されます。
    • Value: レポートの[ページ]ダイアログで指定するグループ化の式に応じて、レポートページを並べ替えます。たとえば、グループ化のあるレポートに2つのテーマが追加されている場合、レポートはグループ1(テーマ1が適用されたページ1とページ2、テーマ2が適用されたページ1とページ2)を描画した後、グループ2(テーマ1が適用されたページ1とページ2,、テーマ2が適用されたページ1とページ2)を描画します。 

ページレポート/RDLレポートでページ番号を設定する方法の詳細については、「ページ番号の追加」を参照してください。

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