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JSONデータプロバイダは、[レポートデータソース]ダイアログ内の[接続]セクションで以下のオプションをサポートしています。
ActiveReports12.0Jでは、JSONデータプロバイダはJSONスキーマを使用してフィールドを取得します。JSONスキーマはJSONデータの構造を表します。JSONスキーマの詳細については、http://json-schema.org/latest/json-schema-core.htmlを参照してください。
JSONスキーマのキーワードは以下のとおりです。
"items" : [ {...}, {...}, {...} ]
は複数の値を含んでいるため、サポートされません。項目の詳細については、こちら(英語サイト)を参照してください。$ref
を含んでいる他のJSONスキーマ要素に使用する個別の定義を定義しています。定義の詳細については、こちら(英語サイト)を参照してください。{ $ref : #/definitions/... }
)の参照だけです。メモ: JSONプロバイダの接続文字列の作成に必要なオプションはスキーマのみです。 |
[スキーマ]タブでは、使用するJSONデータに対応するJSONスキーマファイルを選択します。JSONスキーマを指定するうえで使用可能なオプションは次のとおりです。
[コンテンツ]タブでは、JSONデータソースの形式を指定します。指定に使用可能なオプションは次のとおりです。
JSON接続文字列は2箇所で構成されています。「jsondoc」あるいは「jsondata」と「schemadoc」あるいは「schemadata」の箇所です。
例:
jsondoc=C:\Data\customers.json;schemadata={
"$schema": "http://json-schema.org/draft-04/schema#",
"type": "object",
"properties": {
"address": {
"type": "object",
"properties": {
"streetAddress": {
"type": "string"
},
"city": {
"type": "string"
}
},
"required": [
"streetAddress",
"city"
]
},
"phoneNumber": {
"type": "array",
"items": {
"type": "object",
"properties": {
"location": {
"type": "string"
},
"code": {
"type": "integer"
}
},
"required": [
"location",
"code"
]
}
}
},
"required": [
"address",
"phoneNumber"
]
}