GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.Section 名前空間
継承階層
GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel アセンブリ : GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.Section 名前空間
GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.Section名前空間には、XlsExportが含まれています。
クラス
 クラス解説
クラスActiveReportsドキュメントからExcelファイルを作成するための機能を提供します。
クラスExcelエクスポートでエラーが発生したときにスローされる例外です。
クラス 
クラス 
列挙型
 列挙体解説
列挙体出力されたファイルにおける、Excelファイル形式を設定します。
列挙体Xlsx形式のファイルをエクスポートするときのOpen XMLドキュメントの適合レベルを指定します。
列挙体標準の用紙サイズを指定します。
解説

この型の任意のpublic staticメンバ(Visual Basicの場合Shared)はマルチスレッドセーフです。ただし、インスタンスメンバはスレッドセーフが保証されていません。たとえば、別のスレッドでExportメソッドが実行されているときにあるスレッドのプロパティ値を変更すると、予期しない結果が生じる場合があります。

Excelへのエクスポート時のレポートの最適化:

Excelは基本的に行と列のテーブルであり、ActiveReportsは自由形式のレイアウト出力であるため、Excelへエクスポートするには、レポートの最適化が必要となる場合があります。

Excelへのエクスポート時に2つのコントロールを同じ列に入れたい場合は、2つのコントロールに同一のLeftプロパティ値を設定する必要があります。また、2つのコントロールに同じフォントを設定することも、レイアウトのズレを防ぐのに役立つ場合があります。さらに、2つのコントロールの高さを同じ値に設定することで、より整ったExcelへの出力結果が得られます。
同様に、Excelへのエクスポート時に2つのコントロールを同じ行に入れたい場合は、2つのコントロールに同一のTopプロパティ値、およびフォントを設定し、幅をできる限り同じ長さに設定する必要があります。

ActiveReports内でRichTextコントロールを使用すると、Excel出力のフォーマットが不完全なものになる場合がよくあります。Pageオブジェクトの描画メソッドを使用してエクスポートの余白領域に項目を描画すると、ページ割り付けの問題が発生します。ページ上に項目を描画したExcelエクスポート出力の印刷時にページ割り付けを正確に維持するには、項目を余白領域には描画しないでください。

参照

GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel アセンブリ