TextBoxコントロールのTextJustifyプロパティを使用し、コントロール内にあるテキストの均等割付を設定することができます。TextJustifyプロパティを有効にするには、TextAlignプロパティ(セクションレポートの場合は、Alignmentプロパティ)を「Justify」に設定にする必要があります。
TextJustifyプロパティでは、次の値を使用することができます。
Auto
行の末尾にあるスペースは、Microsoft Wordの位置揃えと同様に、行の他の文字に割り当てられます。これは、デフォルト値です。
Distribute
最後の行以外に文字間隔と単語間隔を調整して均等割付とします。
DistributeAllLines
段落の最後の行を含む全ての行で、文字間隔と単語間隔を調整して均等割付とします。
テキストの均等割付は、レポートをViewerでプレビュー、またはページのエクスポートやレポートの印刷を行う場合、ページレポート、RDLレポート、セクションレポートをPDF、またはTIFF形式にエクスポートする場合にサポートされます。また、ページレポート、RDLレポートでは、描画拡張機能を使用してWord、HTML、PDF、またはImage形式に描画される場合にサポートされます。詳細については、「描画拡張機能」を参照してください。