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ページ番号の追加
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ページ番号や総ページ数といった情報を、定義済みの書式リストから選択することにより、ページレポート/RDLレポート上に表示することができます。書式をカスタマイズすることで、任意の情報を出力することも可能です。

ページ番号やページ数を表示する

ページ番号やページ数を表示するには2つの方法があります。

ページ数は、ページの任意の場所に出力することができます。

定義済みのページ番号付き書式

レポートエクスプローラ」の[共通フィールド]ノードの下、または[式エディタ]ウィンドウの共通フィールドを展開すると、ページ番号に関するさまざまな定義済み書式を確認することができます。

定義済み書式の説明 

ページ数の書式 解説
ページ番号 / 総ページ

レポート全体のページ番号と総ページ数を表示します。
書式: =Globals!PageNumber & " / " & Globals!TotalPages

ページ番号 / 総ページ(セクション)

グループ化されたレポートの各セクションにおいて、グループ内のページ番号と総ページ数を表示します。
書式: =Globals!PageNumberInSection & " / " & Globals!TotalPagesInSection

ページ番号 / 総ページ(丁合い)

この書式は、「丁合い形式のレポート」において、ページ番号と総ページ数を表示します。詳細については、「丁合いの設定」を参照してください。
書式: =Globals!CumulativePageNumber & " / " & Globals!CumulativeTotalPages

ページ番号 レポート全体のページ番号を表示します。
書式: =Globals!PageNumber
ページ番号(セクション) グループ化されたレポートの各セクションにおいて、グループ内のページ番号を表示します。
書式: =Globals!PageNumberInSection
総ページ レポートの総ページ数を表示します。
書式: =Globals!TotalPages
総ページ(セクション) グループ化されたレポートの各セクションにおいて、グループ内の総ページ数を表示します。
書式: =Globals!TotalPagesInSection
ページ番号(丁合い) 丁合い形式のレポートにおいて、現在のページ番号を表示します。
書式: =Globals!CumulativePageNumber
総ページ(丁合い) 丁合い形式のレポートにおいて、総ページ数を表示します。
書式: =Globals!CumulativeTotalPages
ヒント:[式エディタ]でページ数の式を変更するほかに、デザイナ面上のコントロール内に定義済み書式を直接設定することもできます。

ページ番号のカスタム書式

独自のページ番号書式を設定する手順は、以下のとおりです。

ページ番号のカスタム書式を作成する

  1. ツールボックスから、レポートのデザイナ面上に「TextBox」コントロールをドラッグ&ドロップします。
  2. レポート上のTextBoxを選択した状態で、[プロパティ]ウィンドウの下にあるコマンドから「プロパティ設定ダイアログ」のリンクをクリックすると、TextBoxダイアログが表示されます。 コマンドにアクセスする方法の詳細については、「[プロパティ]ウィンドウ」を参照してください。  
  3. TextBox - 全般ダイアログの[値]フィールドに以下のようなページ数の式を入力します。
    =Globals!PageNumber & "/" & Globals!TotalPages & "ページ"
  4. [OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
  5. プレビュータブを選択すると、上記の[値]フィールドに設定した式でページ数が表示されます。この設定の場合、1ページのレポートでは「1/1ページ」と表示されます。
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