GrapeCity.ActiveReports.PageReportModel.Layer.TargetDeviceプロパティは、レイヤーに配置されたコントロールを画面に表示、エクスポート、または印刷できるかどうかを決定します。これにより、レイヤーに属するコントロールを特定のデバイスに表示するか表示しないかを指定できます。たとえば、WinViewerのLayer1に配置されたコントロールを画面に表示し、PDFにエクスポートできるようにする場合は、TargetDeviceプロパティでScreenとExportのオプションを同時に選択します。
TargetDeviceプロパティに指定できるオプションは以下のとおりです。
レイヤーのTargetDeviceプロパティを設定または変更するには、以下の手順に従います。
| TargetDevice | 出力タイプ | 説明 |
|---|---|---|
| None | - | レイヤーに配置されたコントロールは画面に表示、エクスポート、または印刷できません。 |
| Screen | Winビューワ | レイヤーに配置されたコントロールは、サポートされている任意のビューワに表示できます。 |
| Webビューワ | ||
| JSビューワ | ||
| WPFビューワ | ||
| Paper | プリンタ | レイヤーに配置されたコントロールは、プリンタで印刷できます。 |
| Export | 描画拡張機能 - HTML、PDF、Word、Image、Xml、Excel | レイヤーに配置されたコントロールは、サポートされている任意のファイル形式にエクスポートできます。 |
| エクスポートフィルタ - HTML、PDF、Tiff、Text、Rft、Excel | ||
| All | すべての出力 | レイヤーに配置されたコントロールは画面に表示、エクスポート、および印刷できます。 |