条件付きスタイルには、BackgroundColor、LineColor、LineStyle、LineWidthなどの対象のプロパティが含まれます。これらのプロパティは、データポイントで構成されるチャート(縦棒、横棒、円、バブルなど)に適用できます。
このトピックでは、年ごとの売上高を表示する縦棒グラフのレポートを使用します。
BackgroundColorプロパティを変更するには、次の設定でルールを追加できます。
プロパティ | 値 |
RuleDesigner コレクションエディター > Condition | =Chart!CurrentData<110 |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > TargetProperty | BackgroundColor |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > Value | Green |
プレビューでは、110未満のデータの売上が緑色の背景色で表示されます。
LineColorプロパティを変更するには、次のように設定します。
プロパティ | 値 |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > TargetProperty | LineColor |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > Value | Red |
LineStyleプロパティを変更するには、次のように設定します。
プロパティ | 値 |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > TargetProperty | LineStyle |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > Value | Double |
LineWidthプロパティを変更するには、次のように設定します。
プロパティ | 値 |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > TargetProperty | LineWidth |
RulePropertyDesigner コレクションエディター > Value | 2 |
最終的には次の画像のようなグラフとなります。