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ダッシュボードのレポートエリアの表示または非表示
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ダッシュボードは複数のレポートエリアで構成されます。これらのレポートエリアを表示または非表示にするには、Hiddenプロパティを使用できます。

Hiddenプロパティ

このプロパティは、True、False、または指定した式によって、レポートエリアの表示/非表示を制御します。レポートエリアを非表示にするには、HiddenプロパティをTrueに設定します。レポートエリアを条件付きで非表示にするには、適切な式を入力します。

レポートエリアを条件付きで表示/非表示にする

レポートに複数のレポートエリアがあり、そのうちの1つを非表示にしたいとします。以下の手順で、ユーザー入力に基づいて、ダッシュボードのレポートエリアを非表示にする方法について説明します。

  1. レポートパラメータを追加します。[レポート - パラメータ]ダイアログで、次のように設定します。
    • [全般]タブ
      • 名前:ShowHideParam
      • データタイプ:Boolean
      • パラメータ入力ダイアログに表示する文字列:レポートエリアを表示/非表示
    • [既定値]タブ
      • [値を直接入力]を設定します。
      • :false
  2. 非表示にするレポートエリアタブを選択します。
  3. [プロパティ]ウィンドウでは、[Hidden]プロパティに移動し、次のように式を入力します。
    コードのコピー
    =IIF(Parameters!ShowHideParam.Value=True, True, False)
    
  4. レポートをプレビューします。
  5. パラメータパネルでは、「True」を選択して、レポートエリアを非表示にします。
    非表示にしたレポートエリアを表示するには、「False」を選択します。