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共有データソースの操作
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ActiveReportsでは、データソース接続情報などを共有データソースとしてRDSX形式のファイルに保存できます。RDSX(レポートデータソースXML)形式ファイルは、単一レポートまたは複数レポートでデータソースとして使用できます。

この共有データソースは、ページレポートとRDLレポートで使用できます。

メモ:WebデザイナおよびBlazor Webデザイナコンポーネントは、共有データソースを使用して、サーバー側でデータ接続をカプセル化します。詳細については、「共有データソースの作成と使用(Webデザイナ)」および「共有データソースの作成と使用(Blazorデザイナ)」を参照してください。

共有データソースの長所

OleDb、Json、XMLなどのデータソースとの接続を共有データソース(RDSX)として保存できます。このトピックでは、データ接続を使用して共有データソースを作成する手順について説明します。共有データソースを使用すると、複数のレポートにを同じデータソースに接続できます。レポートをデータソースに接続する方法については、「[レポートデータソース]ダイアログ」を参照してください。

共有データソースを作成する

  1. レポートエクスプローラでは、データソースを右クリックし、[共有データソース]オプションを選択します。

    Create a shared data source
  2. [共有データソースファイルの保存]ダイアログで、ファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。データソースは、RDSXファイル形式で保存されます。
    データソースアイコンは変更されます。
    データソースアイコン 共有データソースアイコン
    Data Source Icon Shared Data Source Icon

共有データソースに接続する

ActiveReportsでは、「[レポートデータソース]ダイアログ」に記載されている手順でほとんどのデータソースに接続することができます。ただし、共有データソースに接続するには、次の手順を行う必要があります。

  1. レポートエクスプローラで[データソース]ノードを右クリックし、[データソースの追加]オプションを選択するか、[追加](+)ボタンから[データソース]を選択します。
  2. [レポートデータソース]ダイアログで[全般]ページを選択し、データソースの名前(デフォルトでは「DataSource1」)を入力します。この名前は、レポートエクスプローラに[データソース]の子ノードとして表示されます。
  3. [種類]では、ドロップダウンリストから[共有参照]を選択します。
  4. [参照]のドロップダウンリストから「ファイルから開く」を選択します。
    Shared Datasource Setting
  5. 表示される[共有データソースファイル]ダイアログで、共有データソースファイルがあるフォルダへと移動し、そのファイルを選択して[開く]をクリックします。
  6. [OK]ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。共有データソースの名前が[レポートエクスプローラ]にノードとして表示されます。

共有データソースを編集する

次の手順は、レポートが共有データソースに接続されていることを前提にしています。

  1. 以下のいずれかの方法で[レポートデータソース]ダイアログを開きます。
    • [レポートエクスプローラ]で共有データソースのノードを右クリックし、コンテキストメニューから[共有データソースの編集]を選択します。
                  Edit Shared Data Source button in Report Explorer toolbar
    • レポートエクスプローラのツールバーで[共有データソースの編集]ボタンをクリックします。
                  Edit Shared Data Source button in Report Explorer toolbar
  2. [レポートデータソース]ダイアログで、データ接続に関する情報を編集します。
  3. [OK]をクリックし、編集内容を保存します。
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