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BarCodeレポートコントロールは27種類のバーコードスタイルを提供しています。これは、個別のコンポーネントを探して統合する時間と費用を削減します。さらに、データ連結を可能とする他のレポートコントロールと同様に、バーコードのDataFieldプロパティを使用してデータソースと連結できます。
バーコードのスタイルを設定することに加えて、位置、向き、テキストの色、背景の色、バーの幅、キャプションの表示位置、フォント、テキストなども管理でき、「プロパティウインドウ」からチェックサムが有効になっているかどうかも確認できます。また、Code49、MicroPDF417、PDF417、QRCode、RSS14StackedおよびRSSLimitedバーコードなどではこれらのスタイルでのみ設定できるプロパティがあります。バーコードをクリックして[プロパティ]ウインドウから、それらのプロパティを確認できます。レポートコントロール固有のプロパティはすべて[プロパティ設定ダイアログ]でも利用できます。
主なプロパティ
以下のプロパティを使用してバーコードをカスタマイズすることができます。
プロパティ | 解説 |
---|---|
Alignment | コントロールのキャプションの水平方向の配置を設定します。Near、Center、Farの値から選択できます。キャプションを垂直方向に配置するには、CaptionPositionプロパティを参照してください。 |
AutoSize | このプロパティを「True」に設定することにより、バーコードはコントロールのサイズに合わせて自動的にリサイズします。 |
BackColor | バーコードの背景色または塗りつぶし色を選択します。 |
BarHeight | バーコードの高さをインチ単位で設定します。バーコードの高さがコントロールの高さより大きい場合、このプロパティの設定は無視されます。 |
NarrowBarWidth | 互換性のために残されています。NarrowBarWidthをご使用ください。 バーコードの細かいバーの幅をインチ単位で設定します。幅を「0」に設定すると、バーコードはコントロールのサイズに合わせて拡張します。幅の比率は「1」〜「0.012」インチです。従って、BarWidthを「2」に設定すると「0.024」インチになり、「10」に設定すると一番狭いバー用の「0.12」インチ幅のバーになります。 |
CaptionGrouping |
キャプション内の文字グループにスペースを追加し、長い数値などを読みやすく表示するかどうかを示す値を取得または設定します。このプロパティは、バーコードの特定のスタイルの場合のみ使用可能であり、他のスタイルでは無視されます。 |
CaptionPosition | キャプションの垂直方向の位置を設定します。None、Above、Belowの値から選択できます。キャプションを水平方向に配置するには、Alignmentプロパティを参照してください。デフォルト設定として「None」が設定されており、キャプションは表示されません。 |
CheckSumEnabled | バーコードのチェックサム(チェックディジット)を計算してバーコードに含めるかどうかを決定します。チェックディジットがすでに含まれていたり、チェックサムオプションに対応していないバーコードスタイルの場合には、無視されます。 |
Code128 |
[Code128]では、連動する次の3つの設定があります。[Dpi]、[BarAdjust]と[ModuleSize]。このプロパティは、バーコードスタイル[EANFNC1]のみで有効です。これらの3つのプロパティを設定することによって、バーコードの可読性を向上できます。
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Code49 | [Code49]オプションには、[Grouping]と[Group]プロパティが含まれています。[Grouping]を「True」に設定すると、1つのバーコードに表示されない値は、いくつかのバーコードに分割して表示され、[Group]プロパティを「0〜8」の有効な値から設定します。デフォルト値は、それぞれ「False」と「0」です。[Group]プロパティは「2」に設定していると、グループ化されたバーコードの2番目のシンボルが作成されます。設定したグループ番号が無効の場合は、BarCodeDataExceptionの例外が発生します。 |
DataMatrix | [DataMatrix]プロパティには、[EccMode]、[Ecc200SymbolSize]、[Ecc200EncodingMode]、[Ecc000_140SymbolSize]、[StructuredAppend]、[StructureNumber]と[FileIdentifier]が含まれています。オプションごとに定義済みの値から選択し、[StructureNumber]と[FileIdentifier]には数値を入力します。 |
Direction | 互換性のために残されています。Rotationをご使用ください。 バーコードシンボルの印刷向きを指定します。「LeftToRight」(デフォルト値)、「RightToLeft」、「TopToBottom」、「BottomToTop」から任意の値を選択します。 |
Font | キャプションのフォントを設定します。このプロパティは、[CaptionPosition]プロパティが「None」以外の値に設定している場合のみ使用可能になります。 |
ForeColor | バーコードとキャプションの前景色を選択します。 |
GS1Composite |
このプロパティは、バーコードスタイル[RSS14Stacked]および[RSSLimited]のみで有効です。
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MicroPDF417 |
このプロパティは、バーコードスタイル[MicroPDF417]のみで有効です。
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NarrowBarWidth | バーコードのナローバー(細バー)の幅を設定します。単位はピクセルです。小さい値を設定する場合は、バーコードリーダーで正しく読み取れるか確認してください。本プロパティは、基本的には規定値のまま使用することを想定していますが、バーコードリーダー側の問題などで正確にバーコードを認識できないような場合に、本プロパティの値を使用してバーの太さを調整することが可能です。 |
NWRatio | これはN座標としても知られ、2つの幅のバーを含むシンボルで、細いバーと太いバーの間の比率を定義する値を入力します。例えば、3:1の比率の場合、値は3となります。本プロパティは、基本的には規定値のまま使用することを想定していますが、バーコードリーダー側の問題などで正確にバーコードを認識できないような場合に、本プロパティの値を使用してバーの太さを調整することが可能です。 |
PDF417 |
このプロパティは、バーコードスタイル[PDF417]のみで有効です。
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QRCode |
このプロパティは、バーコードスタイル[QRCode]のみで有効です。
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QuietZone |
バーコードの端にある空白の領域を設定します。これはシンボルの開始位置と終了位置をスキャナに示しています。「Left」、「Right」、「Top」、「Bottom」を使用して、それぞれ値を設定できます。 |
Rotation | バーコードの向きを設定します。「None」、「Rotate90Degrees」、「Rotate180Degrees」、「Rotate270Degrees」の値から選択できます。 |
RssExpandedStacked | BarcodeコントロールのStyleプロパティをRssExpandedStackedに設定した場合、RowCountプロパティを使用して多段化方法でコードを表示できます。行数を2行から11行まで指定できます。多段化によってバーコードが短くなりますので、梱包方法によっては、RSSExpanded バーコードを多段化して表示したほうが適切な場合もあります。 |
Style | バーコードの描画に使用するシンボルスタイルを設定します。スタイルの詳細情報については、以下の表をご参照ください。 |
SupplementOptions | EAN/UPCシンボルに対して2/5桁のアドオンを設定します。ここには、[Text]、[DataField]、[BarHeight]、[CaptionPosition]、[Spacing]などを指定できます。 |
Text | バーコードのシンボルおよびキャプションとして印刷する値を設定します。コントロールがデータソースにバインドされている場合、ActiveReportsはこの値をバインドされたデータフィールドから補完します。 |
制限事項
いくつかのバーコードの種類には、HTMLとRawHtmlの場合に白い線が表示されてしまい、正常に描画されない場合があります。ただし、この制限は印刷とスキャンには影響されません。HtmlとRawHtmlで白い線を描画するバーコードの種類を以下に示します。
レポート上のコントロールを選択した状態で、[プロパティ]ウインドウの下部にあるコマンドから「プロパティ設定ダイアログ」をクリックしてダイアログを開きます。
[全般]
[名前]:レポートに使用されていないBarCodeのユニークな名前を入力します。この名前はドキュメントの要素およびXML出力で表示します。
[タグ]: コントロールに付随する文字列を入力します。コード上でこのプロパティをアクセスするとオブジェクトとして認識されていますが、[プロパティ]ウィンドウまたは[プロパティ設定ダイアログ]では文字列となります。
[表示する]: コントロールを非表示するには、このチェックボックスを外します。
[データフィールド]: コントロールにバインドするデータソースのフィールドを選択します。
[テキスト]: バーコードのシンボルおよびキャプションに表示する静的テキストを入力します。DataFieldの値を設定すると、この設定は無視されます。
[サイズの自動調整]: コントロールのサイズに合わせてバーコードをリサイズしない場合、このチェックボックスを選択します。
[位置]: バーコードのキャプションを表示するかどうか、または表示する場合の位置を示す値を選択します。Above、Below、Noneの値から選択します。
[テキストの配置]: キャプションテキストの配置方法を示す値を選択します。Center、Near、Farの値から選択します。
[シンボル]
[種類]: 使用するバーコードの種類を選択します。ActiveReportsは最も普及しているバーコードの種類をサポートしています。
サポートされているすべてのバーコードの種類
メモ:RSSとQRCodeスタイルの高さと幅の比率は固定です。幅のサイズを変更すると、高さが自動的に計算されます。 また、追加オプションを提供するスタイルを選択すると、追加オプションは下に表示されます。 |
バーコード種類 | 例 | 解説 |
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Ansi39 | ANSI 3 of 9(Code 39)では、英字の大文字、数字、-、*、$、/、+、%を使用します。これはバーコードのデフォルトスタイルです。 | |
Ansi39x | ANSI Extended 3 of 9(Extended Code 39)では、ASCII文字セットのすべての文字を使用します。 | |
Codabar | Codabar(NW-7)では、大文字のアルファベット(A、B、C、D)、+、-、:、.、/、$、数字を使用します。 | |
Code_128_A | CODE128Aは制御文字、数字、記号、英字の大文字を使用します。 | |
Code_128_B | CODE128Bは記号、数字、英字の大文字、小文字を使用します。 | |
Code_128_C | CODE128Cは数字のみを使用します。 | |
Code_128auto | Code 128 Autoでは、ASCII文字セットのすべての文字を使用します。CODE 128の "CODE-A"、"CODE-B"、"CODE-C" のいずれかのコードから最も小さなバーコードになるコードを自動的に選択します。 | |
Code_2_of_5 | Code 2 of 5では、数字のみを使用します。 | |
Code_93 | Code 93では、英字の大文字、%、$、*、/、+、-、数字を使用します。 | |
Code25intlv | ITF(Interleaved 2 of 5)では、数字のみを使用します。 | |
Code39 | Code 39では、数字、スペース、%、*、$、/、.、-、+、英字の大文字を使用します。 | |
Code39x | Extended Code 39では、ASCII文字セットの文字すべてを使用します。 | |
Code49 | Code49は、8文字ずつの2から8行を含む高密度スタック型2次元バーコードです。各行には、スタートコードとストップコードがあります。ASCII文字セットのすべての文字をエンコードします。 | |
Code93x | Extended Code 93では、ASCII文字セットの文字すべてを使用します。 | |
DataMatrix | DataMatrixは、正方形または長方形のマトリクス状に配置された正方形のモジュールを含む高密度スタック型2次元バーコードです。 | |
EAN_13 | EAN-13では数字のみ(12桁の数字とチェックディジット)を使用します。文字列に12個の数字がある場合は、チェックサムを計算し、13の位置に追加します。13個の数字がある場合は、チェックサムを検証し、それが正しくない場合、エラーをスローします。 | |
EAN_13 + アドオンコード | EAN_13の末尾に5桁のアドオンコードを追加したバーコードです。 | |
EAN_8 | EAN-8では数字のみ(7桁の数字とチェックディジット)を使用します。 | |
EAN128FNC1 |
EAN-128は、アプリケーション識別(AI)子データの英数字1次元表記です。
このタイプのバーコードには、以下のセクションが含まれています。
DataセクションのAIは、後続するデータのタイプ(つまり、ID、日付、数量、単位など)を設定します。各データタイプには特定のデータ構造があります。このAIによって、EAN-128とCode 128が区別されます。 複数のAI(およびそのデータ)を、単一のバーコードに組み合わせることができます。 EAN128FNC1は、UCC/EAN-128(EAN128)タイプのバーコードで、FNC1キャラクタの任意位置への挿入や、バー幅補正(UCC/EAN-128で提供されていない)が可能です。 FNC1キャラクタを挿入するには、実行時にTextプロパティにC#の場合は"\n"、VBの場合は"vbLf"を設定します。 |
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IntelligentMail | 以前は4ステートカスタマーバーコードとして知られているIntelligentMailは、米国の国内メールに使用される65-Aバーコードです。 | |
JapanesePostal | このバーコードは日本郵便システムで使用されています。数字、ハイフン(-)および英字から構成される郵便番号および住所表示番号を収容します。 | |
Matrix_2_of_5 | Matrix 2 of 5は、3黒バーと2白バーから成る高密度バーコードです。 | |
MicroPDF417 |
MicroPDF417は、PDF417から派生した2次元(2D)多段型のシンボル体系です。MicroPDF417は、2次元(2D)シンボルで表されたデータ(最大150バイト、英数字250文字、または数字366桁)を最小限のシンボルサイズでエンコードできます。 MicroPDF417は、可変長アプリケーション識別子(AIS)のフィールドセパレータとしてFNC1キャラクタを挿入することができます。 FNC1キャラクタを挿入するには、実行時にTextプロパティにC#の場合は"\n"、VBの場合は"vbLf"を設定します。 |
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MSI | MSI Codeは数字のみを使用します。 | |
Pdf417 | PDF417は1108バイトの情報を含める最も普及している高密度2次元シンボルです。このバーコードはバーコードの小さいスタックセットで構成されます。ASCII文字セットのすべての文字をエンコードします。10のエラー訂正レベルと3つのデータ圧縮モード(テキスト、バイト、数字)があります。このシンボルは、1850文字の英数字または数字2710文字までエンコードすることができます。 | |
PostNet | PostNetでは、数字のみを使用し、チェックディジットが付きます。 | |
QRCode | QRCodeは数字、英数字、バイトデータおよび日本語の漢字とカナ文字を処理できる2次元シンボルです。このシンボルは7366文字までエンコードすることができます。 | |
RM4SCC | Royal Mail RM4SCCでは、英字と数字のみを使用します(チェックディジット付き)。これはイギリスのRoyal Mailが使用しているバーコードです。 | |
RSS14 | RSS14は、販売時点全方向性スキャン用EAN.UCCアイテム識別を使用している14桁の省スペースシンボルです。 | |
RSS14Stacked | RSS14Stackedは、RSS14Truncatedと同じように、インジケータディジットを含むEAN.UCC情報を使用しますが、幅が非常に広い場合2行に多段化されます。RSS14Stackedには合成オプションが用意されています。合成オプションの[形式]ドロップダウンリストから合成シンボルの形式を選択し、[値]フィールドで合成シンボルの値を指定できます。 | |
RSS14Stacked CCA | RSS14Stackedに合成シンボルを追加したバーコードです。 | |
RSS14StackedOmnidirectional | RSS14StackedOmnidirectionalは、RSS14と同じように、全方向性スキャンを含むEAN.UCC情報を使用しますが、幅が非常に広い場合2行に多段化されます。 | |
RSS14Truncated | RSS14Truncatedは、RSS14と同じようにEAN.UCC情報を使用しますが、販売時点でスキャンされなかった小物商品を対応する0または1のインジケータ桁も収容します。 | |
RSSExpanded |
RSSExpandedStackedは、RSS14と同じようにEAN.UCC情報を使用する他、体重などと消費期限などのAI要素も追加します。 RSSExpandedは、変数長さアプリケーション識別子(AIS)のフィールドセパレータとしてFNC1キャラクタを挿入することができます。 FNC1キャラクタを挿入するには、実行時にTextプロパティにC#の場合は"\n"、VBの場合は"vbLf"を設定します。 |
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RSSExpandedStacked |
RSSExpandedStackedは、RSSExpandedと同じように、AI要素とのEAN.UCC情報を使用しますが、幅が広い場合、2行に多段化されます。 RSSExpandedStackedは、変数長さアプリケーション識別子(AIS)のフィールドセパレータとしてFNC1キャラクタを挿入することができます。 FNC1キャラクタを挿入するには、実行時にTextプロパティにC#の場合は"\n"、VBの場合は"vbLf"を設定します。 |
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RSSLimited | RSSLimitedは、RSS14と同じようにEAN.UCC情報を使用しますが、販売時点でスキャンされない小物商品に対応する0または1のインジケータ桁も収容します。RSSLimitedには合成オプションが用意されています。合成オプションの[形式]ドロップダウンリストから合成シンボルの形式を選択し、[値]フィールドで合成シンボルの値を指定できます。 | |
RSSLimited CCA | RSSLimitedに合成シンボルを追加したバーコードです。 | |
UCCEAN128 | UCC/EAN128は、ASCII文字セットの文字すべてを使用します。これはHIBCアプリケーションで使用されるCode128の特別なバージョンです。 | |
UPC_A | UPC-Aでは数字のみ(11桁の数字とチェックディジット)を使用します。 | |
UPC_A + アドオンコード | UPC_Aの末尾にアドオンコードを追加したバーコードです。UPC_Aには2桁、または5桁のアドオンコードを追加できます。 | |
UPC_E0 | UPC‐E0では数字のみを使用します。UPCシンボルのゼロ圧縮タイプです。Captionプロパティには、6桁のUPC-Eコードまたは11桁(コードタイプ「0」を含む)の完全なUPC-Aコードを入力できます。11桁のコードが入力されると、Barcordeコントロールによって、6桁のUPC-Eコードに変換されます(可能な場合)。変換できない場合は、何も表示されません。 | |
UPC_E0 + アドオンコード | UPC_E0の末尾にアドオンコードを追加したバーコードです。UPC_E0には2桁、または5桁のアドオンコードを追加できます。 | |
UPC_E1 | UPC‐E1では、数字のみを使用します。通常、小売店の棚札に使用されます。UPC-E1の入力文字列の長さは6桁の数字です。 | |
UPC_E1 + アドオンコード | UPC_E1の末尾にアドオンコードを追加したバーコードです。UPC_E1には2桁、または5桁のアドオンコードを追加できます。 |
[高さ]: バーコードの高さを設定する値をインチ単位(例えば、25in)で入力します。
[細いバーの幅](X座標とも呼ばれる): バーコードの細いバーの幅を設定する値をポイント単位(例えば、0.8pt)で入力します。この幅に非常に小さい値を使用する前に、スキャナがそれを読み取り可能であることを確認してください。本プロパティは、基本的には規定値のまま使用することを想定していますが、バーコードリーダー側の問題などで正確にバーコードを認識できないような場合に、本プロパティの値を使用してバーの太さを調整することが可能です。
ヒント : 正確なスキャンのために、クワイエットゾーンは細いバーの幅の10倍の値である必要があります。 |
[NW比率]: 2つの幅のバーを含むシンボルで、細いバーと太いバーの間の比率を定義する値を入力します。例えば、3:1の比率の場合、値は3となります。よく使われる値は2、2.5、2.75、3です。本プロパティは、基本的には規定値のまま使用することを想定していますが、バーコードリーダー側の問題などで正確にバーコードを認識できないような場合に、本プロパティの値を使用してバーの太さを調整することが可能です。
クワイエットゾーンは、バーコードのいずれかの端にある空白の領域です。これはシンボルの開始位置と終了位置をスキャナに示しています。
[左]: バーコードの左側に残す空白のサイズをインチで入力します。
[右]: バーコードの右側に残す空白のサイズをインチで入力します。
[上]: バーコードの上に残す空白のサイズをインチで入力します。
[下]: バーコードの下に残す空白のサイズをインチで入力します。
メモ : これらのプロパティの単位を指定しない場合は、デフォルトで使用される単位となります。cm、mm、in、pt、pcなどを指定できます。
チェックサムは、多くのバーコードシンボルのためのより高い精度を提供します。
[チェックサムを計算する]: バーコードのチェックサムを自動的に計算するかどうかを選択します。
メモ : 選択したシンボルがチェックサムを必要とするシンボルである場合、この値を「False」に設定しても影響はありません。
Code49オプションは、Code49バーコードスタイルで使用できます。
グルーピングを使用する: グルーピングを使用するかどうかを設定します。「True」または「False」に設定できます。
グループ番号: バーコードのグループ番号を入力します。有効な値は0〜8です。
DataMatrixオプションは、DataMatrixバーコードスタイルで使用できます。
Eccモード: ドロップダウンリストからEccのモードを選択します。ECC000、ECC050、ECC080、ECC100、ECC140、ECC200の値から選択できます。
Ecc200のシンボルサイズ: ドロップダウンリストからEcc200のシンボルサイズを選択します。デフォルト値はSquareAutoです。
Ecc200のエンコードモード: ドロップダウンリストからECC200のエンコードモードを選択します。Auto、ASCII、C40、Text、X12、EDIFACT、Base256の値から選択できます。
Ecc000〜140のシンボルサイズ: ドロップダウンリストからECC000_140のシンボルサイズを選択します。
グループ: バーコードシンボルはグループに属しているかを選択します。「True」または「False」に設定できます。
グループ中の位置: グループ中の位置を設定します。
ファイル識別子: グループのファイル識別子を設定します。 値を「0」に設定すると、ファイル識別子は自動で計算されます。
EANアドオンバーコードのオプションは、EAN_13とEAN_8バーコードスタイルで使用できます。
データフィールド: アドオンバーコードで使用するデータフィールドを選択します。
値: バーコードのアドオンの値を設定する式を入力します。
キャプションの位置: ドロップダウンリストからアドオンバーコードのキャプションの位置を選択します。None、AboveまたはBelowの値に設定できます。
高さ: アドオンバーコードの高さを設定します。
親バーコードとの間隔: バーコードとアドオンバーコードとの間隔を設定します。
EAN128FNC1オプションは、EAN128FNC1バーコードスタイルで使用できます。
解像度(DPI):プリンタの解像度を指定します。
モジュール幅: バーコードのモジュール幅を設定します。
バーの補正: バーの補正をドット単位で指定します。この設定はバーコード全体ではなく、モジュールのみに適用されます。
GS1Compositeオプションは、RSS14StackedおよびRSSLimitedバーコードスタイルで使用できます。
形式: ドロップダウンリストから合成シンボルの形式を選択します。有効な値はNoneとCCAです。 合成シンボルは、2次元の最小限のシンボル体系です。
値: 合成シンボルの値を設定する式を入力します。
MicroPDF417オプションは、MicroPDF417バーコードスタイルで使用できます。
圧縮モード: ドロップダウンリストから圧縮モードの形式を選択します。有効な値はAuto、TextCompactionMode、NumericCompactionMode、ByteCompactionModeです。
バージョン: ドロップダウンリストからバージョンを選択してシンボルサイズを設定します。
セグメントインデックス: グループシンボルのセグメントインデックス。有効な値は0〜99998で、セグメント数の値未満にする必要があります。
セグメント数: グループシンボルのセグメント数。有効な値は0〜99999です
ファイルID: グループシンボルのファイルID。有効な値は0〜899です。
PDF417オプションは、PDF417バーコードスタイルで使用できます。
列数: バーコードの列数を入力します。
行数: バーコードの行数を入力します。
エラー訂正レベル: バーコードのエラー訂正レベルを設定します。
バーコードタイプ: ドロップダウンからPDF417バーコードのタイプを選択します。「Normal」または「Simple」の値から選択できます。
QRCodeオプションは、QRCodeバーコードスタイルで使用できます。
モデル: ドロップダウンリストからQRCodeバーコードスタイルのモデルを選択します。「Model1」または「Model2」から選択できます。
エラー訂正レベル: ドロップダウンリストからバーコードのエラー訂正レベルを設定します。 M、L、HまたはQの値から選択できます。
バージョン: QRCodeバーコードのバージョンを設定します。
マスキング: ドロップダウンリストからQRCodeのマスキング時に使用するパターンを選択します。
連結機能を使用する: バーコードに対して連結機能を使用するかを選択します。「True」または「False」に設定できます。
連結番号: バーコードの連結番号を入力します。
エンコーディング: ドロップダウンリストからバーコードのエンコーディングを選択します。
RssExpandedStackedオプションは、RSSExpandedStackedバーコードスタイルで使用できます。
階数: RssExpandedStackedの行数を入力します。
UPCアドオンのオプションは、UPC_A、UPC_E0およびUPC_E1のバーコードスタイルで使用できます。
データフィールド: アドオンバーコードで使用するデータフィールドを選択します。
値: バーコードのアドオンの値を設定する式を入力します。
キャプションの位置: ドロップダウンリストからアドオンバーコードのキャプションの位置を選択します。None、AboveまたはBelowの値に設定できます。
高さ: アドオンバーコードの高さを設定します。
親バーコードとの間隔: バーコードとアドオンバーコードとの間隔を設定します。
[外観]
[バーの色]: バーコードのバーに使用する色を設定します。
[背景色]: バーコードの背景に使用する色を設定します。
[向き]: バーコードに適用する向きと角度の値を選択します。None、Rotate90Degrees、Rotate180Degrees、Rotate270Degreesの値から選択できます。
[フォント]
[名前]: キャプションのフォントを選択します。
[サイズ]: ポイント単位でサイズを選択します。
[スタイル]: NormalやBoldを選択します。
[太さ]: NormalやBoldを選択します。
[文字飾り]: 下線や取り消し線のチェックボックスを選択します。
[GDI文字セット]: 使用するGDI文字セットを示す値を入力します。有効値の一覧は、MSDNのFont.GDICharSetプロパティを参照してください。
[GDI縦書きフォント]: GDI縦書きフォントから派生しているフォントを示すためにこのチェックボックスを選択します。