セクションレポートで使用するコントロールについて説明します。これらのコントロールは、セクションレポートのデザイナ画面で、ツールボックス上の[ActiveReports9セクションレポート]タブからレポート上へドラッグ&ドロップすることにより使用できます。これらのコントロールは、「ページレポート/RDLレポートのレポートコントロール」のものとは異なります。
トピックの内容
- Label
- Labelコントロールは、コントロールを説明するテキストを表示する場合や、レポートに表示するデータを記述する場合に役に立ちます。
- TextBox(セクションレポート)
- TextBoxコントロールは、書式なしのテキストを直接表示したり、編集したりすることを可能な基本的なレポートコントロールです。
- CheckBox(セクションレポート)
- CheckBoxコントロールは、ブールデータを表示するコントロールです。
- RichTextBox
- RichTextBoxコントロールは、書式付きテキスト、表、ハイパーリンク、画像などのリッチテキストの入力を可能とするコントロールです。
- Shape(セクションレポート)
- Shapeコントロールは、レポート上に図形を描画場合に使用します。
- Picture
- Pictureコントロールは、レポート上に画像を表示する場合に使用します。
- Line(セクションレポート)
- Lineコントロールは、レポート上に??視覚的な境界線を引いたり、特定の領域を強調する場合に役に立ちます。
- PageBreak
- PageBreakコントロールは、セクションの途中で強制的に改ページしたい場合に使用します。
- Barcode(セクションレポート)
- BarCodeコントロールを使用することにより、27種類のバーコード規格から選択して、データに連結することを可能とします。
- SubReport
- SubReportコントロールを使用することにより、レポート内に別のレポートを埋め込んで出力できます。
- OleObject
-
OLEオブジェクトコントロールでは、新規オブジェクトを作成するか、またはOLEオブジェクトのリストから挿入するオブジェクト選択できます。
|
メモ:OLEオブジェクトコントロールは、旧バージョンとの互換性のために用意されています。デフォルトの状態ではツールボックス上に表示されません。 |
- Chart (セクションレポート)
- Chartコントロールを使用することにより、データをグラフとして表示できます。
- ReportInfo
- ReportInfoコントロールを使用して、ページ番号、ページ数、出力日付などの情報を出力できます。
- CrossSectionLine/Box
- CrossSectionLineとCrossSectionBoxコントロールは視覚的な境界を提供し、複数のレポートセクションにまたがって、レポートの特定の領域を強調して表示します。CrossSectionLineコントロールは、ヘッダセクションからフッタまでのセクションにまたがる縦線です(水平または斜めの線には、Lineコントロールを使用します。)。CrossSectionBoxコントロールは、ヘッダセクションから、フッタセクションまでのセクションにまたがる四角形の枠線です。
関連トピック