ActiveReports for .NET 6.0Jからの移行手順について説明します。6.0Jに含まれるDLLのアセンブリバージョンは6.x.x.xです。
移行手順
-
ActiveReportsファイルコンバータで移行します。
- コンバータ使用後にアセンブリの参照先が9.0に自動更新されていない場合、参照先を手動で変更します。詳細はアセンブリ参照を移行するを参照してください。
- コンバータ使用後にライセンス情報が正しく更新されていない場合、ライセンス情報を手動で変更します。詳細はライセンス情報を移行するを参照してください。
- 9.0Jでは名前空間、クラス名などが大幅に変更されています。このためプロジェクト内で大量の構文エラーが発生する可能性があります。変更点を参照し必要に応じて手動で変更を行ってください。
- WebアプリケーションでWebViewerコントロールを使用している場合は、WebViewerを移行するの変更を行ってください。
- 互換性に関する注意事項を確認してください。
- プロジェクトをVisual Studio上に読み込み、メニュー[ビルド]-[ソリューションのリビルド]を実行して、ソリューション全体をリビルドしてください。