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ActiveReportsでは、PageBreakコントロールを使用してセクションの任意の位置に改ページを挿入することができます。セクションで、改ページの下に配置されているすべてのコントロールは新しいページに表示されます。
使用制限: PageReportコントロールを他のコントロールに重ねて配置すると余分な改ページをされる場合があるため、推奨されません。 |
ヒント : ActiveReportsで改ページを設定するためのもう1つの方法は、対象セクションのNewPageプロパティを「Before」、「After」、「BeforeAfter」に設定することで実現できます。このプロパティはPageHeaderとPageFooter以外のすべてのセクションに提供されています。 |
主なプロパティ
プロパティ | 解説 |
---|---|
Enabled | PageBreakを有効にするかどうかを判定します。 |
Location - X | オブジェクトの水平方向の位置を取得、または設定します。 |
Location - Y | オブジェクトの垂直方向の位置を取得、または設定します。 |
レポート上のコントロールを選択した状態で、[プロパティ]ウインドウの下部にある一連のコマンドから[プロパティ設定ダイアログ]をクリックしてダイアログを開きます。
[全般]
[名前]: レポートに使用されていない一意なPageBreakの名前を入力します。この名前はドキュメントの要素、およびXML出力時に表示されます。
[タグ]: コントロールに付随する文字列を入力します。コード上でこのプロパティをアクセスするとオブジェクトとして認識されていますが、[プロパティ]ウィンドウ、または[プロパティ設定ダイアログ]では文字列となります。
[有効にする]: PageBreakを有効にするかどうかを設定します。
[位置]: コントロールの位置を設定します。