PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J
データの設定
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Mapデータ領域は、以下の2種類のデータを使用します。

空間データ

空間データは、マップ要素を定義する座標の集合です。各マップレイヤーは、多角形、線、ポイントのいずれかのタイプの空間データを持つ必要があります。

空間データはマップに埋め込むか、マップレイヤーにリンクします。両者の唯一の違いは、空間データをマップに埋め込んだ場合、プロジェクト間またはマシン間でレポートを移動するときに他のファイルの所在を確かめなくてよいことです。

ActiveReportsでは、いくつかの方法で空間データをマップに追加できます。マップウィザードを使用してシェープファイルからデータを追加する方法と、[レイヤーデータ]プロパティ設定ダイアログのオプションを使用する方法があります。また、[プロパティ]ウィンドウから空間データを追加することもできます。

マップウィザードを使用して空間データを追加するには

[レイヤーデータ]プロパティ設定ダイアログを使用して空間データを追加するには

[プロパティ]ウィンドウを使用して空間データを追加するには

分析データ

分析データは、マップ上で可視化するデータ(都市の観光名所や地域別の製品売上など)です。分析データは、[レイヤーデータ]プロパティ設定ダイアログの[一致させるフィールド]ボックスで一致フィールドを指定することにより、マップ要素に関連付けることができます。[レイヤーデータ]プロパティ設定ダイアログの[一致させるフィールド]ボックスでは、1つ以上のフィールドを使用できます。つまり、空間データフィールドごとに一意の分析データフィールドを指定する必要があります。分析データを指定するかどうかは任意です。

以下のタイプのデータソースから分析データを取得できます。

Mapコントロールに分析データを追加するには

 

 


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