ActiveReports Serverの旧バージョン(ActiveReports 9.0J Serverなど)がインストールされている環境で、より新しいバージョンのインストーラーを実行すると、[アップグレード]ダイアログが表示されます。「アップグレード」を選択すると、既存のレポートやセキュリティ情報などを保持したまま、最新バージョンへのアップグレードが実行されます。
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メモ:
- アップグレード完了後、帳票実行エージェントのライセンス状態が「無効」の状態になる場合があります。その場合は、管理者ポータルの[エージェント]ページより、ライセンスを有効化してください。詳細は製品ヘルプの「エージェントの管理」の「エージェントの情報とコマンド」の項を参照してください。
- エージェントを別マシンにインストールして運用している場合や、エージェントを複数使用している場合は、各マシンに対してアップグレード処理を行ってください。
- 既存のレポートやセキュリティ情報を削除し完全な再インストールを行いたい場合は、旧版をアンインストールし、既存のレポートやセキュリティ情報を手動で削除した上で、インストールを行ってください。
- サービスパックで追加されるリソース(レポート、テンプレートなど)は、アップグレードを実行してもインストールされません。インストールするにはナレッジベースのこちらの文書で公開しているツールを使用する必要があります。
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