CollectionViewは、ICollectionViewインタフェースを使用して現在のレコードを管理できます。
コレクションのレコードの現在位置を取得するには、currentPositionプロパティを使用します。また、moveCurrentTo(item)、moveCurrentToFirst()、moveCurrentToLast()、moveCurrentToNext()、moveCurrentToPosition(index)、およびmoveCurrentToPrevious()メソッドを使用して現在位置を変更します。現在位置が変更されると、currentChangingイベントとcurrentChangedイベントを使用して追跡されます。currentChangingイベント内の現在の変更はキャンセルできます。
クライアント側のみで使用できるデータに対してフィルタ処理、ページング、ソートを行う場合は、ItemSourceのDisableServerReadプロパティを必ずtrueに設定してください。
この例ではC1NWindデータソースを使用しますが、これは「クイックスタート」で示されているようにアプリケーション内で設定されたものです。
次のコード例は、FlexGridでCollectionViewを介して現在のレコードを管理する方法を示します。
CurrentRecordManagementController.cs
C# |
コードのコピー
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private C1NWindEntities db = new C1NWindEntities(); public ActionResult Index() { return View(db); } public ActionResult GridReadCategory([C1JsonRequest] CollectionViewRequest<Customers> requestData) { return this.C1Json(CollectionViewHelper.Read(requestData, db.Customers)); } |
CurrentRecordManagement.cshtml