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チャートタイプ
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要件に応じて、FlexChart コントロールのタイプを変更できます。チャートタイプを変更するには、FlexChart の ChartType プロパティを設定します。この場合、FlexChart に複数の系列を追加すると、そのすべての系列が同じチャートタイプになります。複数の系列を追加し、系列ごとに異なる ChartType を設定する方法については、「複合チャート」を参照してください。

FlexChart は、10 種類のチャートタイプをサポートします。

面チャート 横棒チャートと縦棒チャート バブルチャート ローソク足チャート
ファンネルチャート HighLowOpenCloseチャート 折れ線チャートと折れ線シンボルチャート 散布図
スプラインおよびスプラインシンボルチャート スプライン面チャート

コードの場合

Razor
コードのコピー
.ChartType(C1.Web.Mvc.Chart.ChartType.SplineSymbols)

面チャート

面チャートは、同じ系列のデータポイントどうしを線で結び、この線の下の領域を色で塗りつぶして量を示します。新しい系列は、それぞれ前の系列の上に描画されます。系列は、個別に描画することも、積み重ねて描画することもできます。

これらのチャートは、関連する属性間の長期にわたるトレンドを示す場合によく使用されます。

横棒チャートと縦棒チャート

横棒チャートまたは縦棒チャートは、各系列を同じ色と幅の棒の集合として表し、各棒の長さは値によって決定されます。新しい系列は、それぞれ前の系列の棒の集合の隣に棒の集合としてプロットされます。棒が横向きに置かれる場合は横棒チャートと呼ばれ、棒が縦向きに置かれる場合は縦棒チャートと呼ばれます。横棒チャートおよび縦棒チャートは、グループ化するか、積み重ねることができます。

これらのチャートは、年代別や月別などの個別カテゴリにグループ化されたデータを視覚的に表す場合によく使用されます。

横棒チャート

縦棒チャート

バブルチャート

バブルチャートは3次元のデータを表します。X 値と Y 値で2つのデータ次元を示します。3つめの次元は、バブルのサイズによって示されます。

これらのチャートは、軸に対する相対位置とサイズに基づいてエンティティを比較する場合に使用されます。

ローソク足チャート

ローソク足チャートは、特定の株の始値、終値、高値、安値を示す株価チャートです。このチャートは、特殊なタイプの HiLoOpenClose チャートで、始値と終値の関係、および高値と安値の関係を示す場合に使用されます。ローソク足チャートは、価格データ(高値、安値、始値、終値)を使用します。また、始値と終値の関係を追加情報として提供するために、太いローソク部分の色とサイズを使用します。たとえば、長い白抜きのローソクは買い圧力を示し、長い塗りつぶされたローソクは売り圧力を示します。

ローソク足チャートの要素

ローソク足チャートは、ローソク上ヒゲ、および下ヒゲで構成されています。

ローソク足では、系列内のデータポイントごとに5つの値があります。

次の図は、株価を表示するローソク足チャートを示しています。

ファンネルチャート

ファンネルチャートを使用すると、1次元プロセスの連続的な段階を表現できます。たとえば、販売見込み客、有望見込み客、売買交渉、成約などの売買プロセスの段階を通して見込み客を追跡するとします。このプロセスの各段階で、全体に対する割合(パーセンテージ)を表します。そのため、チャートは、最初に最大の段階があり、段階が進むごとに小さくなる漏斗の形状になります。ファンネルチャートは、どの段階にどの程度の割合で値が減少しているかが顕著にわかる場所として、プロセス内に潜在的な問題がある領域を特定します。

次の図は、受注処理評価プロセスの7つの段階の注文数を示す台形チャートと積層横棒チャートを示します。

台形チャート

積層横棒チャート

HiLowOpenClose チャート

HiLowOpenClose は、4つの独立した値を組み合わせた株価チャートで、系列内のポイントの高値、安値、始値、および終値を提供します。株の高値および安値を表示するほか、Y2 および Y3 配列要素がそれぞれ株の始値および終値を表します。

折れ線チャートと折れ線シンボルチャート

折れ線チャートは、データポイントどうしを線で結んで各系列を描画します。面チャートに似ていますが、データポイントどうしを結んだ線の下の領域は塗りつぶされません。系列は、個別に描画することも、積み重ねて描画することもできます。折れ線シンボルチャートは、折れ線チャートに似ていますが、シンボルを使用してデータポイントを表します。これは、さまざまなデータグループ間の値の変化を最も効率よく示す方法です。

これらのチャートは、長期にわたるトレンドやパフォーマンスを示す場合によく使用されます。

横棒チャート

縦棒チャート

散布図

散布図は、X および Y 軸座標を使用してプロットされた点で系列を表します。X 軸と Y 軸を組み合わせて複数のデータポイントにし、それらを不均一な点の集合として表示します。

これらのチャートは、さまざまな X および Y 座標値に対するデータポイント密度のばらつきを判断する場合によく使用されます。

スプラインおよびスプラインシンボルチャート

スプラインチャートは、同じ系列のデータポイントどうしを線で結びます。折れ線チャートに似ていますが、ポイント間は滑らかな曲線で結ばれる点が異なります。鋭い角や、カーブの強さに急激な変化はありません。スプラインシンボルチャートは、スプラインチャートに似ていますが、シンボルを使用してデータポイントを表します。これは、さまざまなデータグループ間の値の変化を最も効率よく示す方法です。

これらのチャートは、曲線によって表現する必要がある製品寿命などのデータをプロットする場合によく使用されます。

横棒チャート

縦棒チャート

スプライン面チャート

スプライン面チャートは、線の下の領域が色で塗りつぶされたスプラインチャートです。スプライン面チャートは面チャートと同様に面を表示するに使用されていますが、スプライン面はデータ点を結ぶには、スプラインを使用すると面チャートは線を使用します。

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