constructor(options?: any): Tooltip
Tooltipクラスの新しいインスタンスを初期化します。
JavaScript object containing initialization data for the Tooltip.
マウスがターゲット要素の上に乗った時、ツールチップが消えるまでの遅延(ミリ秒単位)を取得または設定します。
このプロパティのデフォルト値は **ゼロ** ミリ秒です。これにより、 マウスが要素から離れるまで、ツールチップが表示されたままになります。
ツールチップを表示するときにフェードインアニメーションを使用するかどうかを決定する値を取得または設定します。
このプロパティのデフォルト値は **false**です。
ツールチップのコンテンツをプレーンテキストとして表示するか、HTMLとして表示するかを決定する値を取得または設定します。
このプロパティのデフォルト値は**true**です。
オーナ要素に対してツールチップを表示する必要があるPopupPositionを取得または設定します。
このプロパティのデフォルト値は**PopupPosition.Above**です。
ツールチップをターゲット要素ではなくマウスの位置を基準にして計算するかどうかを決定する値を取得または設定します。
このプロパティのデフォルト値は**false**です。 これにより、ツールチップの位置がターゲット要素に基づいて計算されます。
positionプロパティは、 ターゲット要素またはマウスの位置に対するツールチップの位置を決定するために 使用されます。
マウスがターゲット要素に入ってからツールチップが表示されるまでの遅延(ミリ秒単位)を取得または設定します。
このプロパティのデフォルト値は**500**ミリ秒です。
getTooltip(element: any): string
指定した要素に関連付けられたツールチップの内容を取得します。
Element, element ID, or control that the tooltip explains.
hide(): void
ツールチップが現在表示されている場合、非表示にします。
onPopup(e: TooltipEventArgs): boolean
popup イベントを発生させます。
TooltipEventArgs that contains the event data.
setTooltip(element: any, content: string | null, position?: PopupPosition): void
ページ上の指定した要素にツールチップの内容を割り当てます。
ページ上の任意の数の要素に対して同じツールチップを使用して情報を表示できます。要素からツールチップを削除するには、setTooltip を呼び出して内容をnullに設定します。
すべての要素のツールチップを削除するには、dispose メソッドを呼び出します。
Element, single element CSS selector, or control that the tooltip explains.
Tooltip content or ID of the element that contains the tooltip content.
Position where the tooltip should be displayed with respect to the owner element.
show(element: any, content: string, bounds?: Rect, position?: PopupPosition): void
指定した要素の横に指定した内容を含むツールチップを表示します。
Element, element ID, or control that the tooltip explains.
Tooltip content or ID of the element that contains the tooltip content.
Optional parameter that defines the bounds of the area that the tooltip targets. If not provided, the element bounds are used.
Optional parameter that specifies the position of the tooltip with respect to the reference bounds. If provided, this value overrides the setting of the position property.
ツールチップの内容が表示される前に発生します。
イベントハンドラでイベントパラメーターを変更してツールチップの内容をカスタマイズしたり、ツールチップの表示を抑制したりできます。
ページ上の要素に関する追加情報を表示するポップアップウィンドウを提供します。
Tooltipクラスは、次の2つのモードで使用できます。
**自動モード:** {setTooltip メソッドを使用して、 Tooltip をページの1つ以上の要素に接続します。 Tooltip がイベントを自動的に監視し、 ユーザーがツールチップをトリガーするアクションを実行したときにツールチップを表示します。 次に例を示します。
```typescript import { Tooltip } from '@grapecity/wijmo'; let tt = new Tooltip(); tt.setTooltip('#menu', 'Select commands.'); tt.setTooltip('#tree', 'Explore the hierarchy.'); tt.setTooltip('#chart', '#idChartTooltip'); ```
**手動モード**: 呼び出し元がshow メソッドとhide メソッドを 使用してツールチップの表示/非表示を制御します。 次に例を示します。
```typescript import { Tooltip } from '@grapecity/wijmo'; let tt = new Tooltip(); element.addEventListener('click', () => { if (tt.isVisible) { tt.hide(); } else { tt.show(element, 'This is an important element!'); } }); ```
次の例は、Tooltip クラスを使用してExcelスタイルのメモを FlexGrid コントロールのセルに追加する方法を示しています。
{@sample Grid/CustomCells/CellNotes/purejs デモ}