OLAPでは、C1JSONRequestを使用してデータを直接取得できます。これは、サーバー、テーブル、および列を含むリモートデータのURLを指定します。返される配列は、CollectionViewオブジェクトのデータソースとして使用されます。
CollectionViewHelper
は、コレクションに編集、フィルタ処理、グループ化、ソートなどのサービスを提供する静的クラスです。PivotEngineのBind
プロパティは、特定の操作を実行するためのアクションURLメソッドを渡すことで、コレクションに連結するために使用されます。このクラスには次のメソッドも含まれます。
Read()
:コレクションからデータを取得します。Edit()
:OLAPでExcel形式の編集を可能にします。BatchEdit()
:一度に複数の項目を編集できます。このトピックは3つの手順で構成されます。
OLAPコントロールのデータソースを作成するために、[モデル]フォルダに新しいクラスを作成します。
ProductData.cs
)。新しいモデルの追加方法については、「コントロールの追加」を参照してください。OLAPコントロールのコントローラーとビューを作成し、次の手順を実行して、OLAPコントロールを初期化します。
OLAPコントロールを初期化するには、次の手順を実行します。
新しいコントローラーの追加
Controller
)。OLAPController
をダブルクリックして開きます。Index()
内にカーソルを置きます。Razor |
コードのコピー
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@using RemoteDataOlap.Models; @model IEnumerable<ProductData> <c1-pivot-engine id="remoteEngine"> <c1-items-source read-action-url="@Url.Action("RemoteBind_Read")"></c1-items-source> <c1-view-field-collection c1-property="RowFields" items="Country"></c1-view-field-collection> <c1-view-field-collection c1-property="ColumnFields" items="Product"></c1-view-field-collection> <c1-view-field-collection c1-property="ValueFields" items="Sales"></c1-view-field-collection> </c1-pivot-engine> <c1-pivot-panel items-source-id="remoteEngine"></c1-pivot-panel> <c1-pivot-grid items-source-id="remoteEngine"></c1-pivot-grid> |
次の図は、上記の手順を実行した後にブラウザに表示されるOLAPコントロールを示しています。