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Web API の設定
ComponentOne for Web API > Web APIの使用 > Web API の設定

ASP.NET Web API は、ブラウザやモバイルデバイスなどの幅広いクライアントに届くHTTPサービスを容易に構築するためのフレームワークです。ASP.NET Web APIは、.NET Framework上でRESTfulアプリケーションを構築するための理想的なプラットフォームです。ComponentOne Web API は、FlexChart、Gauge、Imageのエクスポート、およびFlexGridを使用するExcelシートのインポートとエクスポートを可能にする一連のAPIです。このAPIは、Web API 2.2とASP.NET CoreをサポートするVisual Studioテンプレートとして利用できます。

このトピックでは、Web APIサービスアプリケーションをVisualStudioで作成し、IIS上に展開する(またはセルフホストする)方法について説明します。これにより、クライアントアプリケーションに対するサーバー側(エンドポイント)が構築されます。クライアントアプリケーションは、サービスにアクセスするためにエンドポイントに要求を送信し、応答を受信します。

  1. Visual Studio では、[ファイル]→[新規作成]→[プロジェクト]を選択して、新しいWeb APIサービスプロジェクトを作成します。
  2. インストール済みテンプレートから、[C1]→[Web]→[C1 Web API アプリケーション]を選択して、新しいComponentOne Web APIサービスアプリケーションを作成します。

  3. アプリケーションの[名前]および[場所]を設定します。
  4. ComponentOne ASP.NET Web APIアプリケーションウィザードで、プロジェクト要件に従ってWeb APIサービスを選択します。

  5. ウィザードから[サービス]を選択したら、[OK]をクリックして新しいComponentOne Web APIサービスアプリケーションを作成します。詳細については、サービストピックを参照してください。

    ComponentOneテンプレートは、この新しいプロジェクトに、C1.Web.Api.dll、C1.C1Excel.dllなどの関連アセンブリへの参照を追加します。
  6. 構成されたリモートまたはローカルストレージのデータをアクセスすることができます。ローカルストレージを構成する方法のためにストレージの設定サーバー側の接続文字列の設定.NETコレクションの設定を参照してください。
  7. これでサービスプロジェクトを設定できました。プロジェクトをIIS上に展開するか(IISでホストされるサービスアプリケーションの場合)、単にアプリケーションを実行して(セルフホストされる場合)、使用を開始します。
  1. Visual Studio を開き、[ファイル]→[新規作成]→[プロジェクト]を選択して、新しいWeb APIサービスプロジェクトを作成します。
  2. インストール済みテンプレートから、[C1]→[Web]→[C1 Web APIのASP.NET Coreアプリケーション]を選択します。

    C1 WebAPI Template ASPNET 5

  3. アプリケーションの[名前]および[場所]を設定します。
  4. 構成されたリモートまたはローカルストレージのデータをアクセスすることができます。ローカルストレージを構成する方法のためにストレージの設定サーバー側の接続文字列の設定.NETコレクションの設定を参照してください。
  5. ランタイムライセンスをアプリケーションに追加します。
  6. Visual Studioでアプリケーションを実行します。

ComponentOneテンプレートは、この新しいプロジェクトに、C1.Web.Api.dll、C1.C1Excel.dllなどの関連アセンブリへの参照を追加します。

メモ:データを保護するには、WEB APIプロジェクトをカスタマイズして、要件に応じてセキュリティを構成します。

サーバー側が作成されます。これで、起動したWebAPI サービスに対して生成されたURLを使用して、クライアントアプリケーションからサービスプロジェクトを呼び出すことができます。クライアントアプリケーションで、レポート、Excel、画像、バーコードなどのWeb APIサービスを使用できます。詳細については、「サービス」を参照してください。

次の画像は、ホストされているWeb APIサービスアプリケーションを示します。


上の例では、サービスは、https://demo.mescius.jp/c1/aspnet/webapiexplorer/ でホストされています。

Web API URL for Servicesを正常にホストできたら、これらのWeb APIサービスにアクセスして呼び出し、ExcelファイルやExcel画像のエクスポートとインポート、指定したデータとテンプレートからのExcelの生成、指定したテキストからのバーコードの生成を行うことができます。Web APIサービスの操作方法については、「サービス」トピックを参照してください。

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