詳細データサービスは、指定されたセルの詳細データを取得するAPIを提供します。キューブデータに接続している場合、このサービスはサポートされません。クライアントアプリケーションは、Detail Data APIを使用して、指定されたセルの詳細データを取得するためのHTTP要求をサービスアプリケーションに送信します。
データソースの詳細データを表示するには、POSTメソッドを使用する必要があります。データソース情報は、次のような要求URLで指定します。
POST: http://<host>[:port]/api/dataengine/{datasourcekey}
次の図は、データソース情報が指定された要求URLを示しています。
URLパラメータ
生データサービスには、次のパラメータがあります。
パラメータ | 説明 |
---|---|
Data Source | フィールド情報を取得するデータ ソースを指定します。 |
View Definition | ビュー定義の指定に使用します。タイプは、IViewDefinitionです。次に例を示します。 { fields:[ {"binding":"Active","dataType":3}, {"binding":"Country","dataType":1}, {"binding":"Date","dataType":4}, {"binding":"Discount","dataType":2}, {"binding":"Downloads","dataType":2}, {"binding":"ID","dataType":2}, {"binding":"Product","dataType":1}, {"binding":"Sales","dataType":2} ], rowFields:{items:["Product"]}, columnFields:{items:["Country"]}, valueFields:{items:["Sales"]} } |
Key | 対応する値によってセルが指定されます。これは配列オブジェクトです。最初に、rowFields内のフィールドの値を順にキーに追加する必要があります。次に、columnFields内のフィールドの値を順に追加します。nullのフィールド値がある場合は、そのままnullを配列に追加します。nullを削除してはなりません。キー配列の数をrowFieldsおよびcolumnFields内のフィールドの数と同じにする必要があります。 次に例を示します。 ["Aoba", "China"] |
Skip | 全体生データの開始インデックスを指定される正の整数値です。これを設定しない場合は、一連のエントリが先頭から返されます。 |
Top | 返される生データの数を指定される正の整数値です。これを設定しない場合は、スキップ値で始まるすべてのエントリが返されます。 |
レスポンスメッセージ
HTTPステータスコード | 原因 |
---|---|
200 | 集計結果を指定するためにIRawDataオブジェクトが返されます。これは、集計データの配列とページングなしですべての生データの総数を示す数値を含めます。 |
404 | 無効な{datasource}です。 |
詳細については、WebApiExplorerのデモを参照してください。